考える楽しさ
あれこれ思い めぐらせて
答え導く 数学は
知的ゲーム とも言える
答えが合えば なお楽し
しかし世の中 数学を
嫌いだという 者多し
苦手な者を わからせる
それも一つの 楽しみと
思い続けた 40年
まだまだ誰かの 役に立つ
それを信じて 今日もまた
夢中で作る 参考書
どこかで出したい オリジナル
どこかで出すぞ オリジナル
せめて今年の 暮れまでに
見える形に 残したい
今の私の 生き甲斐の
真ん中にある 数学よ
夢中になれる ものありて
今日も一日 楽しけり
(日記 今日は朝から、事務所で数学の参考書作り。福井へリハビリに行った家内が戻ってきて事務所へ弁当を持ってきてくれた。おかげで、家へ帰る手間が省けた。まだまだ事務所を整理しなければならないが、少しずつ仕事がしやすい場所になっている。ところでこの参考書だが、「どうしたら、高校生が読む気になるか」が一番問題だ。これまで何十冊と数学の参考書を買い続けてきたが、どれもこれも似たり寄ったりだ。やはり課題は読んでみようと思えるオリジナリティーのあるものを作ることができるかだ。完成する結果よりも、日々あれこれ考えながら取り組む今が一番楽しい。朝から午後6時半まで事務所で頑張った。途中で目休めにトウモロコシを植える場所に黒マルチを張った。夏野菜としてのトウモロコシは最高だ。しかし、夏食べるには今から準備しなければならない。たとえわずかな菜園でも時間をかけなければ何もできない。今の私の仕事のスタイルはこの野菜作りから学んだといっても過言ではない。)