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Archive for the ‘音楽活動’ Category

歌の持つ力

10 4月

繰り返しが許される
 よほどでない限り、同じ小説を何度も読んだり、同じ映像を何度も見たり、同じ講演を何度も聞いたり、同じ落語を何度も聞くことになったら、耐えられないだろう。飽きてしまってうんざりするだろう。

 ところがどうしたことか歌に関しては、同じ歌を毎日聞いていても耐えられるどころか、聞きたくなることもある。これは歌が単なるメッセージだけを伝えるのではなく、メロディーの美しさ、歌唱の素晴らしさなどいろんな要素があるからではなかろうか。

 私はこれを歌の力と呼んでいる。想いを歌で伝えることは可能であり、聞いた者がその歌を覚えようとしたり、自ら歌うことだってあるのだ。素晴らしい講演を聴いたからと言って、自分でそのように話してみたくは成らないだろう。しかし、歌は違う。

 逆に言えば、歌で想いを伝えることはできるのだ。何度も繰り返し聞かれることがあるのだ。私のような凡人の作った民謡で毎年盆踊りをしてもそれが通ってしまうのだ。飽きられはしないのだから不思議だ。

 戦時中の軍歌なども、そのような効果があって戦意高揚に役立ったのであろう。平和のために、人が平和でいられるように、何度聞いても心を打たれる歌を今の時代こそ作ってほしいものだ。

新民謡『勝山よいとこ』(練習時にも本番にも何度聞いたことでしょうか。作ってよかった思う。)
新民謡『勝山ほがらか音頭』(踊りの振り付けと共にYOUTUBEにアップ)
 
 

変わりゆくパソコン環境

03 4月

2年ぶりに音楽の環境復活
 私の趣味の1つに歌作りがある。昔はデジタルな環境がなかったので、歌を作った場合、それらを形に残そうとすると大変だった。例えば作った歌を録音しようとすると、一本のマイクの周りに様々な楽器の演奏者と歌い手が集まり、録音するわけだが、素人にミキサーなどあるはずもなく、マイクからの距離で楽器の音量などを考えたっりしたりしたものだ。

 誰かが途中でミスすれば、それで初めからやり直しだ。民謡を作って吹き込んだときには大変だった。歌い手は、小舟渡の釜風呂温泉に来ておられた『三波貴志一座』の座長三波貴志氏にお願いすることにした。

 そして、学校の音楽室で、英語科の使うテープレコーダーに歌を吹き込み、それをソノシートにしたものだ。こうしなければ一般の人に聞いていただけなかったからだ。

 時は移り、今では、パソコンとデジタル音源とソフトさえあれば簡単に歌を作ったり、CDにしたりできるのだ。しかも、間違った場合にはその部分さえ訂正すればよいのだ。歌も、数回歌ってもらい、一番よい部分をつなぎ合わせればよいのだ。

 このような環境で、30年以上は音楽を楽しむことができた。そしてできた作品は映像と共にYOUTUBEにアップしたり、CDに焼いたりすることもできるのだ。

 ソフトなどは少しずつ性能がよくなるので、購入した場合、その都度新しい部分を覚えればよいのだ。昔なら考えられもしないような環境で、趣味として音楽を楽しむことができたのだ。

 ところが、少しずつ事情が変わり始めたのだ。ソフトもバージョンアップし、パソコンの性能もよくなり、OS(オペレーティングシステム)もバージョンアップされるのはよいことなのだが、少しずつ、私にとっては不都合なことが起こり始めた。

ソフトウエアとハードウエアを仲介するOSがアップされることはよいことなのだが、自分の好みの音楽ソフトや音源がOSに対応していない場合も少なくないのだ。私の場合、どんどんソフトを新しくしてきたが、あるとき、音源がOSに対応できなくなり、これまでの環境が維持できなくなってしまった。

 他にも、いろんなソフトがOSに対応しなくなって慣れ親しんだソフトが使用不能になってしまった。しかし、この年になって、全く異なる新しいソフトに乗り換えることは大変勇気のいることだ。

 慣れ親しんだソフトが、OS二対応していない場合、古いパソコンで動かしてみたらかろうじて動作するということもありうるのだ。昔のノートパソコンの捨てるわけにはいかないのだ。

サブスクリプションライセンス
 サブスクリプションライセンス は、所有権の購入ではなく利用権の契約を行うライセンス形態である。ソフトを購入するのではなく、毎月使用料金を支払って使わせてもらうのだ。

 私のような昔型の人間には、なかなかなじめない方式だ。多少高価でも、買い取ってしまえば、自分のもので好きなときに好きなように使える。いつ使うか使わないかがはっきりしないものを借りているというのはどうも落ちつかない。

 仕事で使うならまだしも、趣味であれこれ、借りて使うのもどうかと思ってしまう。しかし、そういう時代になってきているのだと割り切らなければならないのだろう。

 何はともあれ、私の音楽的環境は里帰りした息子によって昔に戻った。ありがたい。時間があったら、歌でも作ってみたいと思う。今は脇見も出来ないほど別のことで忙しいので、一段落したらの話だが。

 
 

第二の人生に音楽を

30 5月

第5回 大学軽音楽OB演奏会に参加して
大学軽音楽部OB会の演奏会が三国観光ホテルのステージを借り切って開催された。いつもは日本の真ん中近くにある浜松で開催されている。部員が全国に散らばっているからである。

創部50周年を記念して開催されるようになったが、今回はその5回目の節目なので三国で開かれた。私は第2期生であるので、卒業してから50年あまりが経過している。この部活動は、創立後12、3年で廃部になってしまったらしい。

従ってOBは全員が60歳を超えている。最年長は74歳、私は73歳で2番目、一番若いメンバーは63歳である。今回は7バンドが出演した。40数名が地区ごとにバンドを編成しての出演である。

昔のメンバーと編成することはほとんどない。全国に散らばっているので、近辺の者とバンドを組んでいる。今回は、記念大会として部の創立メンバーで演奏するつもりだったが、本番1ヶ月前にメンバーの都合で演奏することができなくなった。私はドラムで出演するつもりだったが、出番がなくなってしまった。

慌てて、臨時のバンドを組んで出演することになった。バンド名も考える暇がないので後輩達が勝手に“やまさんバンド”としてプログラムに載せてくれた。

ギターとボーカルはOBではないが、普段私が勝山でバンドを組んでいるメンバーに頼むことにした。それに加えて、福井バンドの余力あるメンバー(テナー&ソプラノサックス、サイドギター、ベース、ドラム)に応援してもらって出演することになった。

私は、3曲はウインドシンセサイザーで演奏、2曲はドラムで出演した。練習不足ではあったが、それでも楽しく演奏することができた。

第1部は午後12時半から午後4時半まで、第2部は午後7時から9時までまさに音楽三昧の一日だった。「第2の人生に音楽を」を合い言葉にまだまだ続きそうな“アラセブン”達であった。

その後の2次会でも午前様になるまで音楽談義が続いて一日だった。この調子では動けなくなるまでバンドをやりそうな勢いである。私も、頑張らなくっちゃと思ったOB会であった。

OB会で演奏する「ヤマバンド」

OB会で演奏する「ヤマバンド」

福井、愛知、浜松、奈良、静岡などの出演バンド。連れ合い(妻)がボーカルというバンドもあった。

福井、愛知、浜松、奈良、静岡などの出演バンド。連れ合い(妻)がボーカルというバンドもあった。

 
 

通販全盛時代

04 4月

不良品などトラブルがあったときには
市内や県内で買えるものはなるべく買うようにしているが、専門的なものとなると、市内県内では注文のしようがない場合が多い。

ネットで注文した場合に、何か問題があったときにはどうしたらよいのか?この部分が田舎に住むものにとって最大の懸念材料であった。

今日あったことも含めて、具体的な例を三つあげてみたい。

その1……ある業者を通してキーボードとヘッドフォンマイクを購入した。注文する前に調べてあるので、楽器はどこの製品かがよくわかる。しかし、小物のマイクとなると調べずに買った。

ところが、マイクの方がうまく作動しない。そこでメールでその旨を伝えると、早速宅急便で新品が送られてきた。そして、元の不良品を送り返す箱まで送られてきた。住所も書いてあるので、宅急便の業者に渡すだけだった。

手間もほとんどかけず、一本のメールで新品と交換してもらえた。こちらの方は今も、順調に作動している。ちょっとネットを見直した。

その2……昨日のこと、最新式のウインドシンセサイザーが急に作動しなくなった。これも福井の楽器点でも売っていないものなので、昨年暮れにネットで注文した。注文先は東京の某カメラ店。

電子楽器の怖いところは、トラブルがあっても素人にはどうしようもないということだ。楽器店の店員さんも対応できないようだ。症状を伝えると、修理の方法は二つあるという。一つそのカメラ店へ楽器を持ち込めば、メーカーに渡して修理してくれるという。保証期間なので、こちらのミスでの破損でなければ無料だという。

しかし、まさか東京まで楽器を運ぶわけにも行かない。次の方法は、送料はかかるが、引き取りサービスがあるという。宅急便の業者が取りに来てくれて、メーカーで修理し、それをまた自宅へ届けてくれるという。3,000円くらいの送料はかかるがやむを得ない。

修理する方法はあるとわかったので、今度は購入先ではなく、楽器を扱う会社のカスタマーサポート部へ電話をかけた。技術者が対応してくれた。症状を聞いて、対処法を教えてもらった。5分で直ってしまった。あれほどスイッチも効かず、ディスプレイに文字が出たままで手の施しようがなかったのに。

その3……最近、それまで使い続けている音楽ソフトの5代目ぐらいにあたる最新のものに更新した。バージョンアップしながらここ2,30年は使い続けているソフトだ。歌を作るのもCDにするのも、歌や楽器の練習をするためのカラオケを作るのにも使える愛用のソフトだ。

しかし、マニュアルが高等すぎて私の手に負えない部分が多々ある。そこで、その旨をメールすると、毎回即座に丁寧な回答があるのだ。しかも、手順を示すパソコン画面の絵まで添付してあるのだ。

しばらく、メールの交換が続いた後、「一度電話で話しましょう」とまで言ってくださった。パソコンを見ながら、対応することができた。

上記のような例から、最近、通販が広がる理由を見たような気がした。要は、アフターサービスだ。新製品が出てきて品物が高度化・電子化すると、地方の販売店では対応できないのだろう。販売すらできないものが多くなってきた。それらに対応する技術者がネットで答えてくれるシステムだ。ネット販売はまだまだ普及しそうな勢いである。

 

 
 

バンド練習

16 3月

頭の体操を兼ねて「トーク・アンド・ミュージック」
ギターのOさん、かっちゃまの「五木ひろし」と言われるYさん、そしてウインドシンセサイザーの私。慰問活動の場合には、リズムセクションは、自作のカラオケ。リズムセクションとは、♪ブンチャ、ブンチャ♪とベース、ピアノ、ドラムでリズムを刻むパートのことだ。

大きな舞台では、全て生バンドでやりたいが、小さなホールや部屋では当分この編成で行きたいと思っている。一度、この編成でやってみたが、まあまあだったので、この調子でいきたいと思っている。

4月の第3日曜日には「ゆったり勝山」でやることになっている。バンドには種々の楽器が使われている。しかし、どのような楽器が使われていても、ギターとウインドシンセサイザーで演奏するのだ。編曲は大変だが、演奏も大変だ。

観客の皆さんと短くいろんな話を楽しみながら、演奏したいと思っている。Y さんのいろんな演歌に私の作ったオリジナル演歌、そして、楽器演奏を交えてやってみたいと思って、今、週に一回ペースで練習している。

昨年の猪瀬文化祭でのハワイアンバンドとフラダンス。

昨年の猪瀬文化祭でのハワイアンバンドとフラダンス。

ジャズも練習だけはしているが、まだまだだ。でもやっているだけでも楽しい。夏になったら、オール生でハワイアンバンドをやり、フラダンスとともに活動したいと思っている。何よりも、指を使うので、頭の体操にもなるのではないかとひそかに期待している。

 

変化に弱い年頃か

16 1月

ソフトの変更についていけるか
昨年で自分の?回目の干支も終わり、今年からまた新しい年が始まった。この機会にソフトのバージョンをアップしようと考えた。

まずは、音楽作成ソフトだが、バージョンを二つ飛び越えての新規購入だ。似ているところもあるが、似て非なるところもあり、それよりも、新しい言葉について行けないので困惑している。

各楽器の音色やボリューム等を調整する編集画面。

各楽器の音色やボリューム等を調整する編集画面。

前回のソフトでもそうだったが、機能の1割か2割しか使っていなかったのではないだろうか。それがバージョンアップしたために、かなり新しい機能が加わったような気がする。

おびただしい数のメーター類。理解するだけで、数年かかりそうだ。今となっては、最低限の機能を使って自分のやりたいことをやるしかない。

とにかく、ギターなどでメロディーを考え、どの楽器をどのように使うかを考えて編曲し、歌ならば、レコーディングし、最後にCDにするという作業手順だ。

今日、ソフトをインストールしてみたが、退くに退けない状態だ。「遊びだから、まっ、いいっか」の心境である。

ついでに、ワープロソフトも16年版にバージョンアップすることにした。こちらは、来月発売なので予約というところだ。

それに、ソフトではないが、ウインドシンセサイザーも最上級機種を購入した。こちらもかなりの音楽的な知識を要する設定があるが、その前に、一種の管楽器(のようなもの)だから演奏技術が必要だ。これも、望むところまで上達するかはきわめて怪しい。

今、急激な変化に戸惑っているところである。今年は、頭と体の体操に時間が許せば取り組みたいと思い直しているところである。

 

 

ウインドシンセ「EWI5000」

05 1月

これで新しい楽器は最後にしたい
私は、楽器に関しては移り気かもしれない。思い出してみると中途半端な楽器が多い。ハーモニカに始まり、ギター(エレキ・クラシック・フォークなど各種)、ドラム、ハワイアンギター、ウクレレ、オカリナ、三味線(民謡・津軽三味線)、半音階の出るクロマチックハーモニカ、和太鼓、篠笛、……。どの楽器も自分を十分楽しませてくれたから後悔はしないが。

ウインドシンセ「EWI5000」

ウインドシンセ「EWI5000」

そして、最近、新しい楽器を買った。と言うよりも、これまで持っていた楽器の上位機種を買ったのだが。シンセサイザーの「笛バージョン」というところか。形としては、クラリネットに似ている。

サックスやクラリネットを吹きたいがこの年では無理だろうと思って、代替楽器としてこのウインドシンセサイザーを買ったのだ。楽器のボタンを切り替えることによって、いろんな楽器の音が出るのだ。

実は、最初は、この楽器の普及版「EWIUSB」を買って練習したのだ。楽器としては気に入っている。ギターのOさんと月に数回わがスタジオでアンサンブルを楽しんできた。

そして、去年の暮れ、公民館ではボーカルのYさんと組んで人前で演奏することができた。しかし、この「EWIUSB」の電子的な部分はパソコンによって動かしているので、どうしてもパソコンが必要だった。そのために、小型のパソコンも買ったのだが面倒だ。

ハワイアンバンドでフラダンス

ハワイアンバンドでフラダンス

しかし、新しい楽器は、すべてが楽器本体に内蔵しているのでスピーカーさえあれば音を出すことができるのだ。一人で練習するなら、ヘッドフォーンかイヤホンがあればどこでもできるのでありがたい。

やってみたい曲を決め、CDなどを聞いてまず最初に練習用カラオケを作るのだ。そして、バンド用に編曲し、それぞれが自主練習して合わせるというパターンだ。施設慰問や地域のイベントで演奏してみたいと思う。

(メモ 数学参考書作り。ウオーキング。数学の模擬試験問題を解く。)

 

 
 

「爺ちゃんバンド」の練習

08 3月

「ウインドシンセ」の試し吹き
何年か前に、「ウインドシンセ」を買って置いた。「ウインドシンセ」とは、エレクトーンの「笛バージョン」みたいなものだ。エレクトーンは、キーボードで演奏するが、音の変化は内蔵されている電子部品でいろんな音を出すようになっているのだ。

ウインドシンセは、サックスやクラリネットのように息を吹き込むことによって音を出すのだが、いろんな音を出す仕組みはパソコンのソフトだ。したがって、パソコンに接続し、さらにスピーカーで音を増幅するのだ。

この頃はセンサーが発達しているので、吹き込む息の強さで強弱を出すことができ、音に表情を加えることができるのだ。実際の木管楽器のように演奏できるというわけだ。

今日は、バンドでその「試し吹き」を行った。まだ、数回しか練習していないので、これからどうなるかだ。せめて、1年間練習してみて自分に合ってあるかどうかを考えてみたい。

やはり、練習をしなければと痛感した。でも、面白い楽器だとも思った。先ずは5月末のOB演奏会までには、2、3曲はマスターして舞台で気持ちよく吹いてみたいものだ。先ずは、指を使うので脳のトレーニングには最高だと思う。今日の練習は、3時過ぎに終わった。楽しかった。

村の白山神社の春祭り。「今年もよい年でありますように」

村の白山神社の春祭り。「今年もよい年でありますように」

(日記 今日は村の神社の春祭り。午前11時から神事。そして、直来(なおらい)。その後、バンド練習に参加。午後1時頃まで午前の部の練習。午後も練習。)

 

 
 

終日バンドの楽譜作り

07 3月

「OBバンド」に参加
今年はどうしようかと迷っていたが、「後輩達が一緒にやろう」ということで、今年も参加することになった。参加するからには少しでもバンドのレベルを上げたいと思う。

そんなわけで、楽譜を作ることになった。楽器は、トランぺット、トロンボーン、フルート、ベース、ピアノ、ギターなどにドラムや梵語、コンガなどの楽器。私はバンドで初めて使うウインドシンセ(サックス音)。

編曲しながらパソコンで音を出してみる。そしてまた作業を続ける。パソコンの画面を見ながらの作業なのでとても目が疲れた。明日は練習があるので、何が何でも今日中にしなければならない。

先日ジャズを聴きに福井へ通ったが、その道中も、同名の曲をリピートしながら聴きまくった。実際に楽器を演奏するので個人の技量がある。能力に合わせて譜面を書くのはかなり難しい作業だ。

まして私は音楽の専門家でもないので本当に苦労した。夜、遅くまでかかってようやくできあがった。明日はこの楽譜でどうなるかを試してみたい。楽しくも苦労の多い作業だった。

(日記 終日、「じいちゃんバンド」の編曲作業。目が疲れた。夜、福井の長女や孫達がやって来た。明日は両親が「用事がある」というので子ども達を置いて福井へ帰っていた。4人で川の字になって寝た。)

 

 
 

迫力あるジャズピアノ

05 3月

「馬淵侑子トリオ」と「デキシーハピネス」のコンサート
『福井ジャズ2015』の二日目。今日も昨日と同様に午後5時過ぎに自宅を出て福井の響きのホールへ。OBバンドのメンバーは、石川県の二人と私を含む県内3人の計5人が来ていた。

 

『福井ジャズ2015』のコンサートの2日目のプログラム。(HPよりカラー化)

『福井ジャズ2015』のコンサートの2日目のプログラム。(HPよりカラー化)

第1部は「馬淵侑子トリオ」の演奏。ピアノの迫力には圧倒された。ピアノの馬淵さんは、パンフレットによれば“ピアノパフォーマー”と紹介されていたが、まさにその表現がぴったりであった。

「ピアノ」、「べース」、「ドラム」の3人での演奏だが、その迫力においては、十分満足できるものであった。聴くと見るを楽しむには、やはり生でなければならないなあと改めて再認識した。

個人を最大に表現するジャズも悪くないなあと感心しながら聴いていた。次の「デキシーハピネス」もそうだが、オリジナル曲を演奏していた。いずれのバンドも有名な曲を演奏しているだけに、こうしたバンドメンバーのオリジナル曲をえんそうすることも価値があるなあと思いながら聴いていた。

この二日間、ジャズコンサートを聴いていて、ますます楽器をやりたくなったが、自分の年齢を考えるとどういうことになるのだろうか。自分のできる範囲で音楽を楽しみたいと思いながら、帰路についた。

(日記 午前中は、もっぱら楽譜作り。午後も作業を継続。午後5時過ぎに自宅を出て『福井ジャズ2015』の2日目のコンサートを聴くために福井へ向かった。途中本屋により本を買う。演奏会は、午後7時に始まり、午後9時半過ぎに終わった。帰宅したのは午後10時半過ぎ。楽しい一日だった。)