RSS
 

Archive for the ‘IT’ Category

大谷選手に続こう……

22 3月

DREAM & ACTION
 今日初めて大きな画面でWBCを観ることができるようになった。WBCの予選が始まった頃は、静止画でスコアだけを見ていた。期間中に、今年大学生になる孫娘が横浜から帰省した。そのときに、既にスマホで動画を見られる状態だった。

 早速、私もその環境にして、スマホで観たり、スマホをスマホで映し、テレビでポントの会わない画面で試合を観ていたが、今日、昨日機器を買って要約普通に観られる環境になった。

 野球の試合は、これまで漫画にもならないような展開で日本は勝ち進み、今日も逆転して、9回表ツーアウトという場面で、最後は大谷選手対トラウト選手という大リーグのスーパースター同士の対決、しかも同じチームという漫画にも描けないような場面。

 大谷選手が、トラウト選手を三振に切って取り、試合終了。侍ジャパンの優勝で幕が下りた。この試合を観て夫々何を考えただろうか。大谷選手の活躍を観て夫々何を感じただろうか。当然、大谷選手は最高殊勲選手。

 大谷マップを見ると、今日の頂点へ至る道は、偶然ではなく、地道な日々の積み重ねと、将来に対する確たる夢を持ち、それに向かってたゆまぬ努力をしたからに違いない。改めて、大谷マップを紹介したい。

大谷マップ ここに書いてある夢へ向かっての日々の取り組みが、今の大谷選手を導いたのは明らか。

「夢を持ち、それに向かって行動しましょう」と言いたい。  DREAM & ACTION! 

 
 

デジタルデバイド

21 3月

子供や若者に教えを乞う高齢者
 IT化が進む現代において、デジタルデバイド(情報格差)がますます広がろうとしている。特に、情報化社会に到来により、かつては職場などでは新人とベテランでは仕事の上では明らかな差があった。

 新人は、ベテランにものを教わり、その背中を見ながら、少しずつ追いつき追い越すというのが一般的なパターンだった。したがって、精進の後、先輩や親方を追い越して初めて恩返しができたという感じであった。

 ところが、近年急激に発達したデジタル機器やデジタル社会の到来により、年長者よりも若者、時には子供たちの方がそれらに柔軟に対応し、スマホなども、子供や若者の方がはるかに高齢者よりも技術的にも上の社会になってしまった。

 この面では、これらについて学ぶ機会がある高齢者はよいが、そうでない高齢者は様々なサービスを受けられず、情報を手にすることもできず、放置されようとしている。

進むデジタル化と取り残される高齢者
 2020年のコロナ禍をきっかけとして、デジタル環境は急激な変化を続け、さまざまな手続きのデジタル化やリモートでのコミュニケーションが一気に進み、リモートワークも増えた。

 そのような中、優先されるべき高齢者が情報格差によって取り残されがちな状況が起きつつある。私も、スマホを持ち、パソコンをネットにつないでなんとか、振り落とされないようにしているが、技術的には相当レベルが下であると自認している。

 私の場合、幸い、息子がこの世界で飯を食べているので、トラブルに際しては、遠隔で私のパソコンに入り込み、あれこれ不具合を直してくれるので何とか、これらの機器にへばりついて、楽しんでいるという具合である。

 もしこうした環境でなかったら、おそらく、絵を描くことも、映像を編集することも、音楽に関しても、すべて、何もできないでいただろうと思う。そして、デジタルの恩恵を受けることなく、日々暮らしていたかもしれない。

 自力でインターネットを駆使できなかったり、スマートホンやパソコンでの操作ない人たちと、そうでない人たちの格差が広がらないように願うばかりである。これも、現代の大きな差別ではなかろうか。

 いよいよ明日決勝を迎えるWBCも、通常のテレビでは見ることができず、つい最近までは映像抜きの実況を聞いていたが、ようやく、スマホで動画を見るように教わったばかりである。

 そして、今日、それをテレビで見る機器を買ってきたので、明日は大画面で日本ーアメリカ戦を見られるだろうか。わくわくする。きっと、ここにも大きな情報格差があるのではなかろうか。

 
No Comments

Posted in IT

 

夢物語~鐘撞堂とAR(拡張現実)

19 3月

釣鐘のない鐘撞堂
 我が村にある佛母寺が、令和7年、33年に一度の御開帳を迎える。そのときには、開扉式を行って秘仏が公開されるのだ。私は、今から64年の高校時代、31年前の49歳の時に御開帳に巡り合わせている。

 村にあるこの佛母寺だが、曹洞宗の末寺だ。ところが、村人はほとんどが浄土真宗であるために、この佛母寺には門徒がいない。それでも、これまで村をあげてこの寺を守ってきたのだ。

 今日は、村の総会で2年後の御開帳についても議題になり、今後の取り組みなどについて話された。日程や諸行事のあり方などについても報告された。

 この寺は以前は藁葺き屋根の古いお寺で、屋根の葺き替えには、村人が割り当てで茅を刈って持ち寄ったものだ。ところが、越前大仏の建立と共に、道を隔てたこのお寺も新築していただけることになった。

 本堂はそれでよいのだが、今にも倒れそうな鐘撞堂があり、釣り鐘はない。戦時中の金属供出により釣鐘も軍に差し出したからだ。釣り鐘のない鐘撞堂。せめて一夜だけでも、鐘の音を響かせられないだろうか。

福野氏のフェィスブックより

ここからは想像の世界
 早速、スマホで福野氏(jig・jp会長)に相談。私の夢を伝える。“張りぼて“の釣り鐘を作って、本物のごとく、鐘をつくと、そこから本物の鐘の音が「ゴ~~ン~」と鳴り響く。許されるならば、本山、永平寺の鐘の音だ。

 というのは、福野氏の会社jig・jpが上場したときに、いつもテレビで観るあの鐘を鳴らす機会があったそうだ。その後、福野氏はデジタルでその鐘をたたくことを考えたというのをフェイスブックで読んだからだ。だから、“張りぼて“の鐘でも可能だということだった。

 ところが、しばらくして、福野氏からの返事は「ARで鐘を作って、鳴らすと大音量で鳴るとか?」と返事が送られてきた。AR?拡張現実だ。現実の景色の中に、大きな鐘が現れるのだ。そこで、綱を引いて鐘をつくと大音量で「ゴ~~ン~」と永平寺の鐘が響くということだろう。

 私の想像をはるかに超えている。考えることは楽しい。一時、素晴らしい夢を見ることができた。できる、できないはともかく夢をいただいた気がする。この先どのような時代が来るのだろうか?

 
No Comments

Posted in IT

 

K君との出会い

03 3月

プログラミングで遊ぶ
 一昨年から1年あまり、小中学生のプログラミング教室に付き合った。そして、子ども達の活動の様子をいろいろ見てきた。2020年から日本の学校でプログラミング教育が始まった。しかし、それらが始まる前から会社を経営しているMさん達が勝山でプログラミング教室を開いていた。

 勝山市は細長いまちだ。そんなまちでやや最初は、北部寄りにプログラミング教室が一カ所あるだけだった。そこで、南部地区にもということで、一昨年から私の建物(山児童館)を使って、2カ所目のプログラミング教室が開かれることになった。

 そんな子ども達の一人に6年生のK君がいた。彼は、プログラミングについては、小学生ながら高校級の能力があるように思えた。他の子ども達とは段違いの能力があったのだ。

 他の子ども達は、基本的なBASIC言語でどうにかプログラミングをやっている程度だったが、彼はいくつかのコンピュータ言語を操り、いろんなゲームをつくったりしていた。また、コンクールにも入賞したりしていた。

 彼を見ていると、プログラミングは創造的な活動だということがよく分かる。モノ作りの一つだ。そして、プログラミングで遊べる域に達しているのだ。時々私が「こんなモノ作れる?」というと、彼は必死でそれらを形にするのだ。すごいと思う。

 そして、私たちは、彼が中学校に入学すると同時に、中学校にプログラミング部ができるよう学校側にお願いして部ができた。といっても、なかなか生徒が集まらないのが悩みだ。プログラミングで遊べる域に達するまでにはかなりの努力が必要だから、簡単に入部しないのだろうか。

 そうこうしているうちに、北部寄りの教室が場所の都合で閉鎖することになり、南北一つになって私の建物を離れ、昨年4月から、市民活動センターに移った。

 フリーになった私は、小学生、先生方、新たにプログラミングを始める方々の何かのお役に立ちたいということで、昨年1年間はもっぱらプログラミングの漫画を描くことに専念し、ようやく完成したのだ。

 このマンガの中で使われる『イチゴジャムベーシック』の開発者、福野泰介氏がこのマンガの監修をして下さることになった。近いうちにどこかで出版できればと思っているが、ダメなら自費出版もやむを得ない。

プログラミングを始める前の基礎の基礎

 

プログラミングの第一歩

K君との久々の再会
 今日、久しぶりにK君と会った。昨年はあまり接する機会がなかったが、今年は時々会おうかと話している。私は、プログラミングに関しては基礎の基礎も怪しいレベルだ。しかし、彼と話していると、次のマンガを描く参考になるし、いろんなアイディアを形にしてくれるのでとても楽しい。

 彼は、昨年、福井県の『カニロボコン』で念願の優勝を果たした。私は、プログラミングでは全く遊べないが、彼の作品の感想ぐらいは話すことができる。それが、彼の作品をよくすることに繫がればと思っている。

 14歳と80歳だが、プログラミングに於いては仲間同士だ。いや、彼の方がはるかに私の前を歩いている。私は、今からプログラミングを始めようとする超初心者のお手伝いでもできればと思って、次回作のマンガのアイディアを練っている今日この頃である。

 1+1が3になるようになればと思う。次回作は『ゲームで学ぶプログラミング』にしたいと思っている。そして、これらを卒業して、本格的なプログラミングを始めてほしいと思う。プログラミングの世界で遊んでほしい。

 プログラミングに関係のない人も、困りごとやアイディアを若い人たちに伝えていってほしい。きっと、プログラミングはその解決の一助になると確信している。

 
No Comments

Posted in IT

 

デジタル時代到来

06 1月

デジタル化を進める国家
 デジタル化を進める進めないにかかわらず、スマホを持った時点で、私たちはかなりの個人情報を提供していることを頭に置かなければならない。

 マイナンバーカードを国民全体に行き渡るように、あの手この手で勧めているが、なかなか進んでいないようだ。このカードに、免許証や保険証等を紐付けし、さらにいろんな情報がつながっていくだろう。

何が紐付けされるか
 最終的には、どうなるであろうか?もっともっといろんな情報が紐付けされ、あるいは探られる時代が来るのではなかろうか。病歴・犯罪歴、学歴から政治的傾向……等が紐付けされ、さらに進めば、財産情報から遺伝子情報までもが紐付けされる時代が来るかもしれない。これらは一部の人間の結婚情報に使われるかもしれない。

 すでに明らかであるが、行動履歴は現在でもスマホを持ち歩けば簡単につかめそうだ。犯罪でも犯せば、ラインやメールなどの通信記録や言動までもが明らかにされてしまうであろう。

 私のような凡人はどうでもよいが、これからの若者たちには監視カメラや車載カメラ以外にも、その行動や考え方までもが見透かされてしまう監視社会が待っているようだ。別の意味での窮屈さが訪れるであろう。

紛失したスマホのある場所が横浜に住む息子から地図入りで
 3年ほど前の話である。福井で買い物をし、帰宅した。帰宅して気がついたのだが、スマホがない。私の個人情報がかなり入っている。慌てて、福井のショッピングセンターなどに電話して探してもらったが、見つからない。

 スマホを買った店舗に聞いてみると、パソコンで調べられるという。パソコンを開いたが、簡単ではない。最後は、横浜の息子に聞いてみた。すると、なくした場所の地図が送られてきた。旧宅の前庭にあるという。

 急いで、旧宅へ出かけて探してみると、なんと、完成した真っ黒な籾殻燻炭を詰めた大きなビニール袋の中にあったではないか。ビニール袋は紐で縛ってあり、外からは見えない。ただ探していたのではぜったいに見つからない場所だった。勝山でなくしたものを横浜の息子に聞くとは、ありがたかったが怖い時代になったものだ。

早朝5時点火。約5時間後に籾殻燻炭完成。スマホは胸から落ちて燻炭を入れたビニール袋の中にあった。
 
No Comments

Posted in IT

 

四苦八苦

13 3月

ウインドウズ10
毎日、トップページに「ウインドウズ10」が無料でインストールできると出ている。以前に、「対応していないソフトがあるかもしれない」と言われていたので、導入を渋っていたが、毎日毎日示されるので、そろそろいいかと思ってインストールすることにした。

ところがである。私の最もよく使う音楽ソフトが対応していない。古いものから最新のものまで3つのソフトを持っているが、私にとって一番使い勝手がよいのは一番古いものである。見やすさと音の感じがいいのだ。

機能は、たいしたことがないかもしれないが、使い勝手が最もよいからだ。ところが、ウインドウズ10になったら、古い二つは対応していないとのことだった。最新のものは使い難いし、それに百曲以上、いやその倍はあるかもしれない、自作の音楽データが新しいソフトには対応してくれないのだ。

昔からの愛用者ということで音楽ソフトメーカーの方は、親切にこちらの質問に答えて下さるのだが、簡単には理解できない。マニュアルのどこを見なさいとか、わざわざ図まで送ってくださるが、思うようにはいかない。

昔、息子が言った「下手に新しくすると大変だ」という言葉が身に染みる。膨大なマニュアルはとても読みこなせない。今日も質問のメールを送ったが、今や愛用のソフトから見放されて四苦八苦している。新しくするばかりが能じゃない。これから先どうなることやら。創作意欲が萎えてしまう。

 
 

ソフトのバージョンアップ

07 2月

毎年買い続けるワープロソフト
私は、ワープロソフトとして『一太郎』を使っている。絵を描いたり、写真を加工するときには、「フォトショップ」を使い、歌作りには「シンガーソングライター」を使っている。使えないソフトは数えられないぐらいある。

そのうち、ワープロソフトの『一太郎』だけは、毎年バージョンアップしている。ダイレクトメールが毎年送られてきて、その中のバージョンアップした部分に魅力を感じてしまうからだ。

購入したが、使い切れないだろうと思う。それでも有効に活用したいという願いはある。

購入したが、使い切れないだろうと思う。それでも有効に活用したいという願いはある。

今回は、昨年のものと比べて、「はかどる!数式メーカー」がついていたり、「音声読み上げソフト詠太5」や「電子書籍フォーマット」等の機能がアップしていることなどからついつい購入してしまった。

今日は、それらのソフトを入力して、毎日行っている数学のファイルを開こうとしたところ、「対応していないファイル形式です」との表示。一瞬、真っ青。ネットであれこれ調べたり、マニュアルを調べたが、どうにもならない。サポートで無償サポートを受けようにも、土曜日で休み。

1時間以上、あれこれ苦労をし、ネットで失敗した人の体験談を読み、あれこれやっているうちに、ようやく開くことができた。一度、電子書籍を作ってみたいと思うが、あれこれ忙しくて手が回らない。私にとっては、「ソフトのアップグレードは、夢を買っている」ようなものなのだ。

(日記 午前中は、数学の参考書作り。午後、購入したワープロソフト『一太郎』をインストール。その後、事務所の横の家庭菜園の除雪作業。水菜の畝の雪を取り除いた。近々、ビニールをかけたいと思う。春一番の野菜だからだ。プロの人はすでにビニールがけを終わっているが、我が家では毎年雪が積もらなくなってから始めることにしている。夜は、録画したビデオを見る。)

 
No Comments

Posted in IT, 未分類

 

パソコンのエラー

28 2月

素人にはお手上げ
パソコンも消耗品だとつくづく思う。私の使い方が悪いのだろうか。最近調子が悪い。しかし、素人の私にはどうしようもない。

例によってパソコンドクターのY君に助けてもらうしか方法はない。他の人は、こんな場合どうしているのだろうか。

仕事の後駆けつけてくれたY君。彼のおかげで私のパソコンライフは辛うじて成り立っている。

仕事の後駆けつけてくれたY君。彼のおかげで私のパソコンライフは辛うじて成り立っている。

一番メインのパソコンが上手く動作しないので、大概の資料は事務所で作ることにしている。しかし、プリンターは自宅にあるので、データを持ち帰って印刷することにしている。

パソコンで絵を描くようになってからは、手を汚すことも部屋を汚すこともなくなった。しかも、いつでも修正がきく。紙芝居などでは、背景も自由に変えることができる。

誰がこんな便利な機械を考えたのだろうかと思うくらい、いろんなことができる。しかし、ひとたび、不具合が出るとデジタル的なものは素人には直しようがない。

それに、わざわざウイルスを作り出す人間もいる。それを防ぐためにウイルス防御のためのソフトを作る人。監視する人。おかしな世界でもある。

夕方、Y君がパソコンの調子を見に来てくれた。一日も早く快適にパソコンが動くことを願う。どうにか、最小限の仕事はできるようになった。

(日記 午前中、『かたせ瓦版』コピー。他の配布物と一緒に班長宅へ配って一件落着。午後は、事務所で数学。途中で家内と三味線練習。といっても、家内は三味線は初心者。これから、毎日少しずつ、一緒に練習したいと思う。午後6時過ぎにY君がパソコンを見に来てくれた。わがパソコンは少し重症の感じだ。)

 
No Comments

Posted in IT