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Archive for 8月, 2014

バンド練習に付き合う

31 8月

事務所で一日練習
 福井大学の軽音楽部OB会での演奏会のために、日本各地に散らばるOB立ちがバンド練習をしている。福井組も、世代は全く違うが練習をしている。

 練習場は、私の事務所のミニスタジオだ。メンバーは、石川県二人を含めて9人が集まった、そして、午前10時から、午後4時までみっちり練習していた。

事務所でバンド練習に励むおじさん達。みんな60歳代中・後半だが、中学生のように熱心に練習に取り組んだ。

事務所でバンド練習に励むおじさん達。みんな60歳代中・後半だが、中学生のように熱心に練習に取り組んだ。

 「していた」というのは、私は練習には加わらなかったからだ。私は、隣の部屋でフルートとトロンボーンの楽譜を書いた。そして、メンバーに渡してしばし練習に付き合った。

 帰る頃には、来た時間よりは進歩していたように思う。あkレらは、午後4時過ぎに帰って行った。私は、このOB会で何をしようかと考えている。

 本番は来年の5月。どんなバンドで何を演奏するか、今考えているところだ。それにしても、音楽は楽しい。みんなで合奏すれば楽しさは倍加する。みんな65歳は超えているのではなかろうか。それでも、中学生のように真剣に楽器に向かっている。いいことだと思う。

(日記 午前10時より午後4時まで『おじさんバンド』の練習に付き合う。途中で、編曲して楽譜を渡した。少しバンドらしくなったのではなかろうか。楽しい作業であった。今日は、溜まっていたブログを一気に書いた。)

 
 

創作紙芝居『平泉寺物語』の短縮作業

30 8月

短くすることの難しさ

巻物に年表を書いて話を短縮することができるか、悩みながら作業を続けた。

巻物に年表を書いて話を短縮することができるか、悩みながら作業を続けた。

 私は、童話を書いたり、紙芝居を作ったりするが、つくったものを短くすることは大変難しい作業だ。それもこれも、思い入れがあって削除することができないからだ。

 自分の作った紙芝居を使いたいという申し出があった。しかし、私の紙芝居は40分ぐらいかかるのだ。それを15分に短縮しなければならない。

 短縮したために、平泉寺の歴史がはっきりしないのでは本末転倒になる。どうしたら、紙芝居の絵をカットできるかだ。短くするのはいいが、歴史がぼやけてしまっては何にもならない。

 時間を短縮するが、内容を短くしないために、“巻物”を使えないかを検討している。項目は書くが、文章は書かないで時間を短縮できないかを考えながら一日作業を続けた。

 果たして、平泉寺の歴史の流れを、筋書きを残しながら15分で演じることができるかどうか、大きな課題だ。捨てることの難しさ。これも“断捨離”のように本当に難しい。 

『平泉寺物語』の一場面。修行をする泰澄大師とその弟子達。

『平泉寺物語』の一場面。修行をする泰澄大師とその弟子達。

(日記 午前中は、創作紙芝居『平泉寺物語』の短縮作業。午後も作業を継続。午後7時半より、銭太鼓の練習。)

 
 

懐かしき先輩・後輩と

29 8月

大野で『奥越春秋会』
 『奥越春秋会』、それは、奥越地区で高校校長を務めたOBの集まりだ。私の年齢71歳は、会員のちょうど真ん中ぐらいだ。先輩半分、後輩半分というところだろうか。

それぞれ近況を話し合い、楽しい時間を過ごすことができた『奥越春秋会』。

それぞれ近況を話し合い、楽しい時間を過ごすことができた『奥越春秋会』。

 奥越の人間なので、大半は、大野高校で勤めた経験を持つ。少しでも、生徒達の学力をつけようとして、亀山のふもとで頑張った時代を思い出す。

    大野高校は、手狭になったことと老朽化したことなどから、場所を変えて新築するというのだ。新築のための準備には私も少しは関わったのだが、いざ移転というときに、私は勝山高校へ転勤になった。

 大野高校在職8年の間に、大野高校野球部は、夏と選抜の甲子園へ出場することになった。そんな思い出のある高校教員時代を共に過ごした先輩後輩の皆さんと1年ぶりの再会だ。

 いつも思うことだが、健康には気をつけなければならないということだ。健康維持のためにできることは、まだまだあるが、私はそれらを十分にやっていない。皆さんの現況を聞いていい意味でいろんな刺激を受けた一日だった。

(日記 大根を植える場所を耕した。夏野菜もそろそろ終盤戦。秋から来年へ向けての準備が始まる。夜は、大野市の料理屋で『奥越春秋会』。充実した時間を過ごすことができた。)

 
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稲刈り今昔

28 8月

昔と比べると作業効率は雲泥の差
 今日も、稲刈り補助員。二日連続はかなりきつい。しかし、コンバインの作業効率は、人力と比べようもないくらいだ。昔は、稲刈りから脱穀までにはたくさんの作業があった。

稲刈り補助員スタイル。組合で米作りをしているが、下は自分の田んぼ。

稲刈り補助員スタイル。組合で米作りをしているが、下は自分の田んぼ。

 先ず稲を刈る
→刈り取った稲を稲株の上に載せておく(しばらく乾燥させる)
→午後、それらを束にして裏返しをして稲株の上に載せておく
→荷車に乗せて“稲架(稲を乾燥させる場所)”へ荷車で運び、そこへ掛ける
→稲架からおろして荷車で自宅へ運ぶ
→脱穀機で脱穀する(藁は束にして保管する)

 これだけの作業をコンバインを一度にやるのだ。そして、軽トラックなどでJAのカントリーへ運んで乾燥させ、臼すりをする。

 昔なら、筵の上で乾燥させる。夜は、小屋などへ入れて保管し、昼は筵の上へ広げて乾燥させるのだ。これもまた重労働であった。

 こうした作業は、今や機械化し、労働時間はかなり短縮した。しかし、機械は高価で、格納する場所も必要だから、経済的には必ずしも有利であるとは言えないが、労働時間はかなり短縮されたkとは間違いない。そんなことを考えながら、今日も作業を続けた。

(日記 今日も『農事組合法人かたせ』の稲刈り補助員。午後7時からは、猪野瀬地区の『第2回文化祭実行委員会』。それぞれの団体が、何をするかを発表し、それらについて話し合った。充実した文化祭にしたいものだ。)

猪野瀬公民館で行われた『第2回いのせ公民館祭実行委員会』。

猪野瀬公民館で行われた『第2回いのせ公民館祭実行委員会』。

 
 

稲刈りとヒエ取り

27 8月

法人「稲刈り初日」
 今日は、『農事組合法人かたせ』の稲刈りの日。私の役目は、稲刈り補助。軽トラックにコンバインで刈り取った籾を載せて、JAのカントリーまで運ぶのだ。 

『農事組法人かたせ』の農舎と私とコンバインなど。

『農事組法人かたせ』の農舎と私とコンバインなど。

コンバインのオペレーター2人、補助員4人で作業を行うのだ。長雨が続いたので田んぼの土は軟らかく稲刈りにはあまりよい条件ではなかった。

 病気に冒された稲もあった。田んぼによっては、ヒエや草ネムが生えていた。ヒエは始末が悪い。昔は、農薬などがあまりなかったので、ヒエの始末は重労働だった。

 昔の稲刈りと比べると、作業効率は格段に違う。田んぼは組合で管理しているが、自分の田んぼの草は原則として、自分で管理しなければならない。

 近々、我が家の田んぼの稲を刈ることになるだろう。そこで、5時半頃、組合の作業が終わったでので、午後6時から家内と二人で我が家の田んぼのヒエ取りをした。だんだん暗くなってきてヒエが見にくくなり、約1時間で作業を終えた。

(日記 今日は『農事組合法人かたせ』の稲刈りで、私は補助員。作業終了後、午後6時から家内と二人でヒエ取り。疲れた一日だった。)

 
 

活性化委員会で試食

26 8月

里芋を生かせるか
 8月の『猪野瀬地区活性化委員会』の定例委員会。午前9時より、会議開始。日中から動けるメンバーがほとんどなのでありがたい。日中働いて、夜会議だと疲れるが、昼の会議はそうはならないのでありがたい。

猪野瀬公民館で加工食品の試食を行い、新規に購入したフライアーの説明を聞いた。

猪野瀬公民館で加工食品の試食を行い、新規に購入したフライアーの説明を聞いた。

 11月の文化祭について、どんなことができるかを話し合った。また、活性化委員会本来の活動についても話し合った。

 途中で、活性化委員会の『食品加工部会』の活動の一環として、メンバーが取り組んでいる加工食品の試食会を行った。里芋を加工した食品だった。

 そして、新規に購入したフライヤーについても、メンバーから説明があった。地元の特産の一つである「里芋」の活用について研究しているが、特に、捨ててしまう里芋の親芋の活用にも取り組んでいるが、これができるとありがたい。

 材料費は無料だからだ。先進地では、里芋の親芋を使った焼酎を作っているが、これを加工食品の材料として使えれば農家にとっては朗報だ。メンバーの活躍を期待したい。試食品はどれも美味しかった。

(日記 午前9時より『猪野瀬地区活性化委員会』の8月定例委員会。加工食品の試食もあった。午後は、鹿谷町で銭太鼓の指導。充実した一日だった。)

 

医者通い

25 8月

定期的にやって来る歯医者通い
 自分の不摂生のためか、歯が丈夫でない。そのため、定期的に医者通いをしなければならない。経済的な面よりも、時間の方が惜しい。

 歯が悪いのは自分のせいだから、誰にも文句は言えない。やっと直したと思ったら、突然、どこかが悪くなる。そのたび、歯医者へ通わなければならない。

 待ち時間がもったいない。下手をすると、半日は吹っ飛んでしまう。一日の活動時間が半分になってしまう。全くもったいない。時間を元へ戻すわけにも行かない。

 残った歯を少しでも長持ちさせなければならない。歳を取ると、日頃の食料品の買い物と医者通いでなかろうか。居間は、車を運転できるからよいが、車を運転できなくなったら、タクシーを利用するか、一日に数本しかないバスを使うかのどちらかだろう。

 健康の有り難みが、今、よく分かる。1つ間違えば、今後は、もっと医者通いが頻繁になるかも知れない。時間を有効に使うためにも、充実した時間を送るためにも、今まで以上に健康には気をつけなければならない。

(日記 明日は、鹿谷のおばさん達の銭太鼓指導。そのために、振り付け表を作った。また、一度入力した膨大な音楽データが紛失したので、再入力。考えながら(編曲しながら)の入力になるので、時間はかなり使う。午後は、歯医者がよい。かなりの時間がかかった。夜、久々に録画を見た。)

 
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魚を捕まえる……子供時代の思い出

24 8月

焼き方でかわる鮎の味
 今日は『大用水の清掃日』。漁協の方々が、イベントとして鮎を120匹持参して、網で囲った大用水に放して、子どもたちに魚捕りの体験の機会を与えて下さった。

大用水をアミで囲っての『鮎の手づかみ』。

大用水をアミで囲っての『鮎の手づかみ』。

 子どもたちは、生きた魚を手で捕まえる経験など、ほとんど無しに育っているだろうと思う。なかなか苦戦していたようだ。私の子供時代は魚を手や網で捕まえたり、釣ったりすることは日常的な遊びだった。

 川を見れば魚がいるかどうかを先ず一番に考えた。そして、草むらでは『足バッタ』と称して、たも網を下流の草むらに当てて、足をバタバタしながら魚を追い込み、捕まえるのだ。

 少し大きくなると、九頭竜川で自作の鉄砲ヤスで魚を突いたりしたものだ。潜って水中めがねで石の下をのぞき、魚を探して捕まえようとしたものだった。

 付近の川で泳ぐことが禁止され、子どもたちは、プールへ押し込められてしまった。プールでは、競泳以外に楽しむ方法がないように思う。今日は、子どもたちの仕切られたアミの中での魚すくいを見ていて時代は変わったと思わざるを得なかった。

焼き方がよかったので鮎の塩焼きは格別に美味しかった。

焼き方がよかったので鮎の塩焼きは格別に美味しかった。

(日記 今日は、『大用水の清掃日』。午前9時過ぎ、先ず、大用水を仕切って「鮎」を放し、子どもたちのつかみ取り。手では捕まえるのは無理。網を使っても、鮎は逃げ回り、簡単には捕まえられない。大人も加わり、アミの隅に追い込んでようやくほとんどの鮎を捕まえることが得来た。その後、川を少し清掃して作業終了。その後、漁協の方々が、塩焼きにして下さった。時間をかけて炭火で焼いた鮎を頭からかぶりついて食べたが、とても美味しかった。こんなにうまく焼いた鮎を食べるのは生まれて初めてだった。時間をかけて特性のドラム缶で作った炉でじっくり焼き上げたのだ。焼き方で味や食感がこんなに違うということを初めて知った。)

 
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盆踊り復活

23 8月

道は遠し、されど……

しばしの別れ。いつものハグでお別れ。

しばしの別れ。いつものハグでお別れ。

 午後8時から、平泉寺の神明神社で盆踊りが行われる。平泉寺の神社総代や宮番から頼まれて、出向くことにした。踊り手も頼まれたので、村岡町の踊り隊『ひらり』の皆さんにお願いした。

 快く引き受けてもらうことができ、6人のメンバーが応援に来てくれた。このグループも、盆踊り復活の運動の中で生まれたグループだ。

 市内のあちこちで、盆踊り復活のアクションを起こしてきたが、まだ満足できる状態には至っていない。村岡町の他、勝山旧町、遅羽町、平泉寺でこうした運動をしてきたが、次の一手が難しい。

 

朝は一緒に足風呂。そして、なみだの別れ。

朝は一緒に足風呂。そして、なみだの別れ。

 地元の猪野瀬では、これまで細々と民謡復活の運動を続けてきたが、今後はもう少し力を入れてみたいと思う。音楽に合わせて身体を動かすことは健康にとっては、とてもよいことだと思っている。

 1つは、文字通り、身体の運動になるが、もう一つは、脳の健康になると確信している。地域の人達が、年齢や性別にとらわれずに、1つのことに取り組むことは地域の活性化の観点からも、素晴らしいことだと思っている。今後とも、この『盆踊り復活』の運動を続けていきたいと思う。

(日記 温泉で宿泊。朝風呂を浴び、食事をして、のんびり過ごし、午前11時に温泉を出て一旦帰国。その後、家族7人で外食。そして、孫達と別れた。例によってなみだの別れになった。午後7時半に自宅を出て、平泉寺の祭り会場へ。村岡町の踊り隊『ひらり』のみなさんといっしょに平泉寺の盆踊りの盛り上げに協力。)

 

 

 

 

 

平泉寺神明神社での盆踊り。

平泉寺神明神社での盆踊り。

全員踊りに先だって“花笠音頭”を披露してくれた村岡町の踊り隊『ひらり』の皆さん。

全員踊りに先だって“花笠音頭”を披露してくれた村岡町の踊り隊『ひらり』の皆さん。

 
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家族旅行でバイバイ

22 8月

孫達と温泉へ

水族館でのイルカのショウを楽しむ孫達。

水族館でのイルカのショウを楽しむ孫達。

 昨晩、横浜に住む息子が,孫達3人と嫁の4人を迎えに来た。孫達4人は、勝山で約一ヶ月を過ごしたのだ。今日は、家族7人で温泉へ出かけることにした。

 一ヶ月はあっという間に終わってしまった。でも、この間、海水浴にも行ったし、映画も見に行った。何でもそうだが、始まれば終わるということだ。

 そうだとすれば、一緒にいる間はいろんなことをして、できるだけ楽しく過ごしたいと思っていたが、月日の経つのは早いものであっという間に孫達との別れの日が来てしまった。

 天気があまりよくないので、水族館へ出かけ、のんびりと過ごした後、温泉へ向かった。温泉では、孫達はプールで泳いだ。

私たちも童心に返って水族館を楽しんだ。

私たちも童心に返って水族館を楽しんだ。

 孫達は年々大きくなる。その成長を見るのは楽しいがこちらの方は、年々歳をとっていく。気持ちはそんなに老いたとは思わないが、身体の方は、あちこちに痛みが出てきて年を感じないわけにはいかない。身体をいたわりながら、気持ちはいつまでも若々しくいたいと思う。

(日記 朝、平泉寺の宮番から電話がかかってきた。祭りのやぐらを運ぶという。私が設計した移動式のやぐらを置かせてもらっている越前大仏の門前町へ向かった。そして、平泉寺の神明神社での組み立て作業を少し見た。その後、息子家族5人と私達夫婦の7人で温泉へ出かけた。最初に松島水族館でイルカのショウを見たりして加賀温泉へ。楽しい時間を過ごすことができた。)

平泉寺神明神社での祭りやぐらの組み立て。

平泉寺神明神社での祭りやぐらの組み立て。

 
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