次世代につなぐために
地区にはいろいろな行事がある。秋祭りや新穀感謝祭など村の行事、団子まきや御法事などの宗教的行事、キャンプ、クリスマス、七夕などの子供会行事、地区の競技別の大会(バレー・ソフトボールなど)や町民運動会などのスポーツ行事などである。
これらの取り組みの中に、「次世代育成」という観点を加えてみると、そのやり方は変わるのではなかろうか。全てを高齢者や大人達が段取りして、若者や子ども達がそれに参加しているだけでは、次世代育成はならないだろう。
子供会行事ならば、子どもを客人にするのではなく、企画の段階から参加させたいものだ。保護者が段取りした中で子ども達が参加しているだけでは、子ども達は達成感を味わえないだろう。
見かけは順調に事が運んでいるようでも、得るものは少ないように思われる。案外大人達は、うわべのきれいさにこだわるものだ。しかし、どせやるのなら、実のあるものにしたい。
それには、事を行う前に、「何のためそれをするのか」、「そこから何を得ようとしているのか」をよく考え、共通理解を持って始めなければならないと思う。今年は、村の役を引き受けたのでそのあたりを念頭に置きながら、事に当たりたいと思う。
(日記 午前中、子育てマイスター関係の文章作成などを行った。昼近くに、嫁と3人の子どもを残して、息子は横浜へ帰って行った。午後は、昨日作った涅槃団子を切る作業に、孫と一緒に参加した。参加した子どもはうちの孫一人であった。老人会、村の役員など、年配者が多い中、包丁で昨日作った紐状の団子を1㎝弱の厚さに切っていくのだが、私は孫の横にいて手を切らないように気を配りながら作業を見ていた。午後4時から、子ども太鼓。3曲目を練習しているが、保育園の園児でもかなりできるようになった。何となく慌ただしい一日だった。)
山本由紀子
2012年3月26日 at 7:15 AM
仕事で中学生のジュニアリーダーや、育成会、家庭教育学級を担当しています。準備の段階から参加させる、私も賛成です!ジュニアリーダーは、そうしていますよ♪やりたいことを自分で考えて準備する姿は、やらされてる活動より全然楽しそうです。中学生は学校や部活動で忙しいので、活動できることは限られてるし、やりたいことをも、片寄ってしまうけど、自分達で決めて、準備して、やりとげられたという経験はきっと、得るものが多いと思います!学校では活躍の場が少ない子も、こんな活動ではとても輝いています。それを見ているのは、とても楽しいです♪大野公民館のホームページに、いくつか掲載していますので、ぜひアドバイス、お願いします\(^o^)/