RSS
 

Archive for 6月, 2014

スイカの鉢植え

30 6月

収穫よりも盆栽としての楽しみ
家内が、友達から小玉スイカの苗を2本もらってきた。スイカは昔作ったことがあるが、最近は作っていない。そこで、今年は、大型の植木鉢で育ててみることにした。

自宅の植木鉢でスイカを育てるために行燈仕立ての支柱を作った。

自宅の植木鉢でスイカを育てるために行燈仕立ての支柱を作った。

畑でスイカを作っても、最近は動物にやられる可能性が大きい。そこで、まくわ瓜などの甘瓜は作っても、スイカは敬遠していた。しかし、せっかくもらった苗なので植木鉢で育てようと二人で決めた。

何日間か鉢植えにしておいたが、蔓が伸び始めたので、自宅へ持ち帰り行燈仕立てにすることにした。植木鉢に竹の支柱を4本立てて、籐で輪を作って支柱にくくりつけた。

収穫はあまり期待しないが、毎朝成長を見る楽しみはあると思っている。田んぼでは大小のカボチャが実を付けている。その成長を見るのはとても楽しみだ。

トマトも接ぎ木苗を買って育てているが、家庭菜園には昨年の種が落ちてあちこちに何本かのトマトが生えている。これも近々、畑とは別に植木鉢で育てたいと思っている。作物の成長を見るのは本当に楽しい。

(日記 午前中、自宅でスイカの支柱作り。意外と時間がかかった。午後は、事務所で数学。時々家庭菜園に出て家内の作業の手伝い。トマトもトウモロコシもイチゴも、鳥や獣のために、網を張っておかなければならない。余分な作業だが仕方がない。途中で、紙芝居の絵を1枚描いた。明後日、大野で演ずる創作紙芝居『越前大野・半夏生さば物語』のための絵だ。一日があっという間に終わってしまった。)

 
 

“ギターデュオ”なるか

29 6月

頭の体操とボランティア
夕方、事務所へOさんを誘った。昔、高校のPTAの役員をお願いして以来、知り合いになった。昔バンドをやっていたこと、今もギターに興味を持っていることなど、私と共通部分が多い。

Oさんとの楽しいギター練習。彼は10歳ほど若いので頼もしい。

Oさんとの楽しいギター練習。彼は10歳ほど若いので頼もしい。

そんなわけで、ハワイアンバンドのギターをお願いしたこともある。これからは、二人のギターを中心に、いろんな曲を練習して音楽ボランティアとして奉仕活動ができればと思っている。

今日は、『夜霧のしのび逢い』、『朝日のあたる家』、『ブルドッグ』、『フラガール』、『君といつまでも』などギター演奏曲を練習した。こうした曲にハワイアンや演歌を加え、歌を入れればそれなりに格好がつくと思う。思う。

リードギターは交互に務めることにした。昔、軽々と演奏できた曲も、今弾いてみると、手の動きは悪い。しかし、やらなければ、ますます下手になって何もできなくなるあろう。

これからは、時間を見て、週一回ぐらいは、頭の体操として練習してみたいと思う。遊びでもあるが、私にとっては、脳の体操でもあると思っている。そして、少しでも誰かに喜んでいただけたらそれこそ最高の喜びだ。

去年も一緒に演奏したOさん(左端)。

去年も一緒に演奏したOさん(左端)。

(日記 朝から雨。午前中は、車庫の整理。わずかな時間で、気持ちよくなった。午後は、事務所で数学。午後4時頃からOさんを呼んでギターの練習。とても楽しい時間を持つことができた。)

 
 

子どもたちよ、健やかに

28 6月

大野市『誓念寺保育園』で講演

話の中で使った自作の絵

話の中で使った自作の絵

誓念寺の住職で園長の藤井氏からのお誘いを受けて保育園で話をすることになった。昨年『誓念寺中野保育園』で話をさせていただいたが、今年もお誘いを受けてありがたかった。

私のような者の話が、果たして保護者に対して「何かのお役に立つかどうか」わからないが、これまでの学校生活や市教委勤務、3人の子育て、そして孫達と接している中から筋道を立てて話をさせていただいた。

今日寄せていただいた『誓念寺保育園』は昨年新築したという近代的な保育園だった。照明一つとっても全保育室は間接照明だった。園長のお話に寄れば幼児の目にやさしいということだった。

また、部屋の仕切りは全て可動式で、園児の数に応じて部屋を大きくしたり小さくしたりできるものだった。設計者は設計部門で日本一になった方ということだった。

パワーポイントを使って、約一時間、話をさせていただいたが、とても貴重な経験になった。講演に先立って、子どもたちは保護者と一緒に七夕飾りを作っていた。子どもたちの前途に幸多かれと祈りながら、同園を後にした。

(日記 朝起きて、講演の準備をしようと思い、パソコンのスイッチを入れたが、起動しない。昨日パワーポイントで作った資料が使えない。あわてて、ノートパソコンにある元となった資料を使って作り直し開始。時間は、1時間あまりしかない。昨日作ったものとは少し異なるが、我慢して作り直したものを使おうと決めた。そして、念のためと思ってデスクトップパソコンのスイッチを入れると起動するではないか。あわてて作った資料は使わなくてもよくなった。朝からあわてた一日だった。午前10時に自宅を出発。大野市の『誓念寺中野保育園』で保育講演。午後は、のんびりと過ごした。)

 
 

庭木「ナンジャモンジャの木」の植え替え

27 6月

父から受け継いだ庭
父親が亡くなってから50数年が過ぎた。その間自宅前に庭の樹木を守ってきたが、多くは枯れたりしてしまった。庭木らしい庭木はイチイの木1本になってしまった。

樫の木は大きくなったが、落葉が多いので、3、4年に一度、専門家に枝を切ってもらわなければならない。落ちた実からは常に芽が出て木が生えてくる。

今日は大きめの植木鉢に植えておいた「ナンジャモンジャの木」を庭に植え替えた。このナンジャモンジャの木についてはネットには次のように書かれていた。

『自生地以外の場所に植栽されたものを見ても誰も木の名前がわからず「何の木じゃ」と言っていたものが転じて「ナンジャモンジャ」になったというお話がありますがこれ以外にも諸説ありはっきりしません。』

本当の名前は「ヒトツバタゴ」と言うらしいが、なかなか花が咲かないらしい。我が家のナンジャモンジャは、今年初めて植木鉢の中で白い可憐な花を咲かせた。ゆっくり成長するらしいが、大きくなったときのことを考えると、植える場所にも気を遣う。ここでどれくらいの大きさの木になるのだろうか。

(日記 午前中は、庭の草取りと鉢植えのナンジャモンジャの木を庭に定植した。午後は、明日の講演の資料作り。資料はパワーポイントで作った。夜9時頃に完成した。大野の『誓念寺保育園』で講話をするからだ。楽しい仕事である。)

 
No Comments

Posted in 雑感

 

雑草対策

26 6月

家と事務所と田んぼの雑草
草の対策を迫られる場所は、大きく分けると3カ所だ。一つは家の周囲だ。たいした庭ではないが、次から次へと雑草が生えてくる。コンクリートの部分があるから助かるが、そうでない部分の雑草対策を真剣に考えなければならない。

次は、事務所の周辺だ。事務所の横の家庭菜園はまだいいが、そうでない部分、キウイ棚の下などは何とかしなければと思う。お金はかかるが、今日、防草シートを張った。これで、少なくとも5年間は草が生えないはずだ。

もう一つは、田んぼの畦だ。田んぼでの米作りは、組合に任せてあるのだ、安心だが、畦の草は田んぼの持ち主がすることになっている。年に3回は草刈り機で刈らなければならない。

今年は、畦の一部に防草シートシートを張り、残りの部分は草刈り機で刈ることにしたが、時々、除草剤も撒布することにした。

午前中は、今年2回目の除草剤を撒布したが、手動式なので、かなりハードな仕事だった。左手で常にポンプを動かし、右手で撒布するのだ。背中には、10㍑の液が入ったタンクを背負っているのだが、暑さで汗をたくさんかいた。草の対策には頭が痛い。

久々のギター練習。腕はかなり落ちたがそれでも楽しい。

久々のギター練習。腕はかなり落ちたがそれでも楽しい。

(日記 午前中は除草剤撒布。午後は、事務所の周辺のキウイ棚の下辺りに防草シートを張った。午後4時頃から、事務所で数学。途中で、カラオケに合わせてギター練習。若い頃簡単にできたことが今は簡単にはいかない。それでも、ギターを弾いていると気持ちだけはワクワクする。午後7時半から横浜の孫の『爺ちゃん勉強』。 )

 
 

定期検診

25 6月

成績発表の日の生徒の気持ち
一ヶ月に一度、福井で定期検診を受けている。今日は、定期検診の他に、心臓の検査を受けることになった。それは、先月、数回胸が痛んだからだ。

先月の心電図検査では異常がなかったが、担当医から「心臓に負荷をかけて検査してみましょう」ということで、身体に心臓検査機器の端末と血圧計を付けてウオーキングマシーンの上を歩くのだ。

スピードが上がり、傾斜もつく。最後には、マシーンは走りたくなるような速さになった。汗だくになりながら、歩いた。検査の結果は異常なしということだった。

数千円はかかったが、それでも、不安な気持ちで過ごすよりは安心だ。定期検査の数値は、やや悪くなった部分とややよくなった部分がある。平均すれば横ばいということだろうか。

毎回思うことだが、「今度こそは、摂生しよう」と。しかし、十分健康を意識して過ごさないうちに、次の定期検診の日が来てしまう。今度こそは、少し数値をよくしたいものだ。

小学生の発表に使ってもらうことになっている紙芝居『平泉寺物語』。

小学生の発表に使ってもらうことになっている紙芝居『平泉寺物語』。

(日記 定期検診のため福井の済生会病院へ向かった。午前10時頃家を出て、帰宅したのは、午後3時頃だった。午後5時から平泉寺小学校のN先生と10月の『エコミュージアム全国大会』での子どもたちの発表について打ち合わせ。私も、できることで応援したいと思っている。今のところ、私の作った紙芝居『平泉寺物語』を使いたいとのことだった。子どもたちの応援ができるということは、ありがたいことでもある。)

 
No Comments

Posted in 健康

 

活性化委員会

24 6月

文化祭に向けて
活性化委員会の役割の一つに、既存行事に対する支援がある。先ずは、今年の文化祭に対して少しでも盛り上がるように、第1回目の実行委員会までには、提案できるようにしておかなければならない。

夜遅くまで熱心な話し合いが続く『猪野瀬地区活性化委員会』。

夜遅くまで熱心な話し合いが続く『猪野瀬地区活性化委員会』。

今日は、委員がフリートーキングに近い形でそれぞれが思いを語った。所用で二人の委員が欠席したが、他の委員は、いろんな意見を出してくれた。

この委員会は、充て職ではなく、自ら委員会に入ってきたメンバーばかりなので、任期もない。やる気のある家はいつまでも頑張るのだ。

文化祭の会場のこと、模擬店や展示、舞台発表、物産販売などについて様々な意見を交わした。第1回目の文化祭実行委員会までには、後2回集まることになっている。

猪野瀬地区をリードしていけるように、具体的な提案をしてみたいと誰もが思っている。ついつい熱が入り、終わるのは午後10時近くになってしまう。やる気のある仲間との話し合いは楽しい。

(日記 午前中は、活性化委員会の資料作り。その後、事務所で数学。午後は、鹿谷のおばさん達に銭太鼓の指導。午後7時から、公民館で『猪野瀬地区活性化委員会』。充実した時間を持つことができた。)

 

種をまく(2)

23 6月

童話づくり
他人から見れば大したことではないだろうが、私としては、作品を作り上げることに生き甲斐を感じている。今日は、久々に童話を完成させた。入選するしないは、別としてコンクールに応募したいと思っている。

作品を応募先に送った時点で作業は終了。作品を郵便局へ持っていくまでが生き甲斐のある作業だ。自分で気に入った作品があれば、これを紙芝居化したいと思っている。

こうして、創作を続けているうちに、かなりの作品が出来上がった。10作品以上ができたら、定期的に紙芝居の定期公演をやってみたいとも思う。これまでに、8つぐらいは作品が完成した。

若いころに比べると、創作能力は、落ちたかなあと思わないでもないが、そんなことを気にしないで、作品作りを継続していきたいと思っている。産みの苦しみは、また楽しみでもあるからだ。

作品作りで、一番難しいのは、字数制限がある場合だ。私の場合、大体は字数オーバーになっているので、文章を短くしなければならない。これは、非常に難しい作業だ。身を切るようなところもある。今日はそんな作業を続けた。そしてどうにか制限の字数に収めた。

(日記 午前中は、家庭菜園作業。家内が種から育てたねぎの植え場を耕して、苗を植えた。午後は、童話創作作業。午後7時半から横浜の孫の『爺ちゃん勉強』。あっという間に一日が過ぎてしまった。)

 
 

種をまく

22 6月

いつの日かの収穫を目指して
たとえ家庭菜園であっても、種をまいたり苗を植えたりしてそれらを育て、収穫を期待するのだ。いろんな作物の種をたくさん蒔いておけばいつかは収穫できるのだ。

私としては、作物と同じように、時間をかけて何かを続ければいつかは収穫を期待できると考えている。そんな一つに、数学の参考書作りがある。百数十問上の重要例題の解説を参考書にしたいと思って作業を続けている。

一日に、一問もできない。いつになったら完成するかと思う。しかし、始めなければ、続けなければいつまでたっても完成しない。収穫物を手に入れることはできない。

すぐに完成しないから価値があるとも思う。富有柿を植えてあるが、去年は美味しい柿がたった一個だけ収穫できた。「桃栗3年柿8年」というのだから、本格的に収穫できるまでにはまだまだだろう。しかし、植えて世話をしなければ収穫は期待できない。

家内の友達が私の家庭菜園の隅っこに植えてくれた小さなイチジクの木からは、毎年家庭では食べきれないくらいのイチジクが収穫できる。昨年から、イチジクジャムにして保存することにしている。時間をかけて育てることは、とても貴重なことだ。柿が本格的に実る前には、参考書を完成させたいものだ。

(日記 午前中は、事務的な仕事。午後は、事務所で数学の参考書作り。あっという間に一日が過ぎてしまった。)

 
No Comments

Posted in 数学

 

楽しい童話教室

21 6月

『かっちゃま児童文学会』例会
現役時代の今から十数年前、市民大学講座で藤井則行先生を講師に迎えて『童話講座』を開講した。そして、この講座が閉講するまでずっと、受講生だった。

伝説のある“弁ケ滝”で記念写真。

伝説のある“弁ケ滝”で記念写真。

閉講後、有志によって『かっちゃま児童文学会』を立ち上げて、活動中。現在の中心メンバーは4人。退職者3人と現役1人。講師は引き続き、藤井則行先生にお願いしている。

仲間のおかげで、私も童話を書き続けている。こうしてできた作品のうち、いくつかを紙芝居にしている。今日は、講師の藤井先生を囲んで昼食をとり、その後、林道を車で走って“弁け滝”、“御堂(のど)之滝”を見に出かけた。

その後、私の事務所で例会。あらかじめ先生に送っておいたそれぞれの童話の添削。書いた本人が、自分の童話を読み、先生に添削していただくのだ。自分の作品であろうと、他人の作品であろうと、講評を聴くと大いに参考になる。

秋までには、童話集にまとめる予定だ。仲間のおかげで、今日まで童話づくりが続いている。“牛にひかれて善光寺参り”ではないが、童話を書く機会があることを喜びたい。仲間の力である。

(日記 朝は、事務所の整理整頓。午前11時に我々『かっちゃま児童文学会』の講師である藤井先生と一緒にスキージャムで新緑の山々を眺めながら会食。その後、二つの滝巡りをして事務所へ戻る。童話作品の添削指導。自分にとっては有意義な童話の会の例会であった。午後7時から横浜の孫の『爺ちゃん勉強』。その後、談笑。楽しく充実した一日だった。)

 

二段に落ちる“御堂(のど)の滝”でも記念写真。

二段に落ちる“御堂(のど)の滝”でも記念写真。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強の後、孫たちとの楽しい語らい。

勉強の後、孫たちとの楽しい語らい。