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Archive for 6月 21st, 2012

前を向いて歩くこと

21 6月

21日は「ウオーキングの日」
  毎月21日は勝山市の「ウオーキングの日」だ。家内に勧められて「ウオーキング」に参加した。午前9時、平泉寺白山神社前へ二人で出かけた。知っている人もかなり参加していた。

ウオーキングの開始式。準備体操なども行った。

  少し説明があって、平泉寺白山神社境内へ向かって歩き出した。境内の苔がとてもきれいだった。その後、南谷の発掘現場を通り、村の中へ下り、菩提林の杉並木を通って出発点へ戻った。

  休まず一定のペースで進んだので汗が出てきた。身体にはかなり負荷がかかっただろう。家内と二人でいい汗をかいたと思う。これまでも、ウオーキングに参加したことはあるが、今後も参加したいと思った。

  参加している人達は、退職者が多かったように思う。年齢を感じさせるのは、見た目には「姿勢」はないかと思った。仕事の多くは、前屈みになりやすいので、どうしても姿勢が悪くなる。そうすると、年齢以上に老けて見えるのだ。

  いろんな所で指摘されるが、年をとっても、一定の運動は必要だと再認識した。今朝私はラジオ体操の第一をやり、膝上げ100回とスクワット100回をやってはきたが、準備体操で指導してもらった「肩胛骨体操」も取り入れてみたい。

平泉寺白山神社に向けて出発。緑がとてもきれいだった。

  これまでは特別に何かをしなくても、身体はかなり思うように動いたと思う。しかし、65歳を越えるとそうはいかない。「五十肩」は数年で卒業したが、腰が時々おかしくなる。一昨年の雪下ろし作業からだ。

  姿勢を正してある程度の速さであるくことは、身体にとてもよいと思う。一人だと退屈だが、誰かと一緒に話しながら歩けばそんなに退屈することはない。歩くことの大切さを認識してウオーキングマシーンまで買って居間に置いてあるのに、最近ご無沙汰だ。

  若さを保つには、見かけは姿勢だと書いたが、見えない部分でも「姿勢」が大切だ。それは、「生きる姿勢」だ。「前向きに生きる」ということだ。これは実感している。

  いろんな所でいろんな人と会うが、前向きに生きている人とはどこでも会話が成り立つ。どれだけ話していても退屈することはない。退屈するのは、過去を生きてる人だ。

  すぐに、現役時代の自慢話が出てきて「あれをやった」、「これをやった」と自慢話を繰り返すことだ。聞いてる方は何度も同じ話を聞き、飽き飽きしているのに。これでは時間の無駄だ。そうあってはならないと思う。

知り合いも含めて記念写真。

  そんな人よりも、野菜を作っている村のおばさん(おばあさん)の方がよほど話していて楽しい。こちらから聞かせてもらうことが多いからだ。それに自慢話のオンパレードになることもない。

  村のおじさん(おじいさん)の中にもいろんな人がいて、村で昔の起こったいろんなこと等を聞かせてもらうことができる。残念ながら一部の人は昔を生きているようだ。

 前を向いて生きていれば、子どもから高齢者までいろんな人と友達または話し相手になれると思っている。身体的にも、精神的にも姿勢は大切だと思う。自分によく言い聞かせておきたい。

(日記 午前9時より平泉寺での「ウオーキング」に家内と二人で参加。午前11時から里芋の「追肥」と「土寄せ」をする。これは、自分にとっては少しハードな作業だった。午後1時頃まで作業を続けた。秋には美味しい里芋が食べられるだろう。午後は区長としての事務処理で市役所へ行く。その後、「はたや記念館ゆめオーレ」で昔の仕事仲間と話す。)

 
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