地元の作詞で歌作り
赤尾の歌
隣町の平泉寺町赤尾のSさんが、数日前、作詞を持って我が家へやって来た。赤尾地区にも、我が片瀬と同様に「銭太鼓」がずいぶん昔から伝わっているのだ。
しかし、片瀬と同様に、島根県の「安木節」を使って銭太鼓のバチを振っていたのだ。我が片瀬は一足先に、自前の曲を私が作ってオリジナル化したのだが赤尾はそのままだった。
そこで、赤尾区の皆さんもそのように感じたのであろう。半年ほど前に、赤尾区のSさんが作詞をもって「曲を作ってほしい」と頼みに来たのだ。
しかし、詩は全く字数を無視していたので、それらを頭に置いて、曲を先に作り、逆に「この曲に合わせて詩を作って下さい」と言っておいたのだ。それが約2月前。
そして、数日前に、Sさんは作詞を持って我が家へやって来たというわけだ。できた詞をみるとよくぞここまで字数を合わせて言いたいことを歌にしていると感心した。数日後には、CD化したいと思っている。
鹿谷町の歌「鹿谷ほがらか音頭」
ところが、今日鹿谷町のTさんが「歌詞」を持ってやって来たのだ。Tさんの方は私がお願いしたのだ。私は、ずいぶん以前に「勝ち山ほがらか音頭」を作詞・作曲したのだが、歌詞の内容は勝山全体を歌ったものだった。
そこで、遅羽町の皆さんには詩の内容を変えて「三室ほがらか音頭」としたのだ。三室祭りには小学生からお年寄りまでが踊って下さっているのだ。
そこで、鹿谷のTさんには「“鹿谷ほがらか音頭”の歌詞を作って下さい」と頼んでおいたのだ。それが今日できたというわけだ。Tさんとは、「矢戸口ええとこ音頭」でコンビを組んでいるので、Tさんなら地元の歌の作詞ができると考え、お願いしていたのだ。これも、数日後にはCD化したいと思っている。
子育て支援センターの歌
もう一曲は子育て支援センターからの依頼だ。子育て支援センターの職員の方々が「子育て支援センターの歌」を作りたいというのだ。ちなみに、子育て支援センターを「カンガルーのお部屋」というのだ。
作詞は、利用者の保護者がメモ用紙に詩の断片や言いたいことをメモ書きして数枚渡して下さったので、これらを使いながら詩を考えることにした。そして、ようやく完成した。タイトルは、「カン・カン・カンガルー」だ。
歌の発表は、6月7日に行われる「子育て広場“みんなで遊ぼう”アンパンマンも遊びに来るよ」の中で披露することになっている。曲が完成したのでCD化しようとしたらパソコンの音楽ソフトがうまく作動しない。
パソコンにはいつも肝心なところで泣かされる。早速、Y君に助けを求めた。2時間かけて回復してくれた。まったく申し訳ない。彼がいなかったら、木曜日には間に合わなかっただろう。感謝、感謝。
どんなに下手な歌でも、地元の者が作って地元の者が歌ったり踊ったりする歌は最高だと思う。私達の、区でも、「銭太鼓に使う音楽」をオリジナルにしたとたん、いろんな所からお呼びがかかることになった。オリジナル万歳だ。
(日記 午前中、子育て支援センターの歌作り。「カン・カン・カンガルー」とタイトルをつけた。最後のCDに焼く段になってパソコンが機能しなくなった。その後、区長として金の支払いなどに回る。午後は、作詞を持ってきた鹿谷町のTさんとホテルのロビーで会い、作詞について打ち合わせ。その後、一緒に昼食。約時間楽しい時間を持つことができた。その後、帰宅して「オカリナ事業」の補助金申請の書類を書く。午後7時半にパソコンを直すために息子の友人のY君が来てくれた。最後にはCDを焼くことができた。本当にありがたかった。)