長続きするには
何事も長続きさせるには、楽しんでやらなければだめではないだろうか。義務的にやっているうちは、長続きもしないだろうし、創意工夫を凝らすこともないだろう。従って、楽しいこともないだろう。
「花のあるまち運動」を始めたが、私の願いは、外国の町で見たように、一つの花を、植えた人と通りがかりの人が共に楽しめるようになればと思う。こんな所にも、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という精神が生かせるのではなかろうか。
我が家では、花を育てたり、花で飾る場合もそんな気持ちでいる。いろいろ工夫しながら、花を育てたり、花の飾り方を考えたりすることが楽しいのだ。そして、通りがかりの人にも楽しんでもらいたいと思う。
今日は、竹を細工して花を植えると決めた。家内は、昨年村が購入して使わずに集会所の横に置かれているプランターの土を入れ替えて新たに花を植えた。どちらも、集会所の玄関に飾った。
集会所の玄関先は、小学生の集団登校の集合場所にもなっている。小学生達はこれらの花を見たらどう思うだろうか。小学生達や中学生、高校生に先日の区民運動会で、花の苗を一人に2本ずつ配ったのだ。
各家庭にも一戸あたり2本ずつ配ったので、家庭によっては10本近くになったかもしれない。そして、青竹も用意しておいたので小学生達は保護者とプランターを作って花を植えているはずだ。
子ども達には、花を育てることに楽しみを感じてほしいと思う。その過程で、家族や地区の人達と話す機会もあるのではないかと思う。花の種類や花の育て方について会話が進むことを期待したい。
花を植えることばかりではない。どんなことでも、楽しむためには、真剣でなければならない。義務的にやっていては楽しむどころではない。本気でなければ十分な成果も得られず、結果的には楽しむところまで行かないからだ。
(日記 午前中、先ず金星を見ようとしたが、見えなかった。そこで、双眼鏡と黒いバインダーを組み合わせるとくっきりトップ見えた。何度も見た。その後、市役所へ補助金の書類を提出するために出かけた。帰宅後、竹のプランター作り。完成した後、集会所の玄関先に花を植えて飾った。午後は、明日の「子育て支援センターの歌」の発表のためのCD作り。家内に吹き込んでもらってCDを完成させた。)