昨日の夕方、「農事組合法人かたせ」の理事のMさんから急に頼まれた。「明日麦刈りに来てほしい」と。本当は昨日の麦刈りをする予定だったが、雨のため今日に延期されたのだ。
そうなると、麦刈りの助手を務める者が急にいなくなったらしい。今日からまた勤めに出るからだ。そうなると、「サンデー毎日」の私達退職者に依頼が来るのだ。
私は、サンデー毎日ではあるが、全く暇ではない。やりたいことがb山ほどあるのだ。しかし、それらはどれも一日ぐらい遅れてもかまわないのだ。
用事が重なっていない限り、私は出ることにしている。そこで、同じくサンデー毎日のKさんと麦刈りの補助員を務めながらいろいろ話した。
そこでいろんな情報を入手することができた。そんな雑談の中で聞いた話し他人事ではなかった。「あの人も施設へ入っている」、「この人も施設へ入っている」ということだった。
かつては第一線で華々しく活躍していた先輩達が高齢になり、いろんな病気で施設へ入っているということだった。何となく、さみしい気がした。
そうなると、私達は「今を豊かに生きなければ」と思った。無理をせず、いろんなことにチャレンジしたり、仲間づくりをしたり、創作活動をするなど、自分の納得のいく人生を歩みたいなあと思った。
麦刈りをしながら、頭の中では童話のテーマを考えていた。そして、だいたいのストーリーが決まった。身体は、肉体作業だったが、頭の中にはゆとりがあり、いろんなことを考えることができた。
明日以降に一つの童話を書き上げたい。そういう意味では今日は充実した作業日だった。まさに知恵無限、創作のネタも無限だ。
(日記 午前8時から午後6時半頃まで麦刈り。午後7時半からオカリナ教室。8月にミニコンサートをやろうということになった。12月にもクリスマスコンサートをする予定だ。メンバー一同張り切っている。楽しい仲間でありがたい。気持が若返る。)