ANAハローツアー
「退職記念」兼「結婚三十五周年記念」としてハワイ旅行を決めた。いささかミーハー的な旅行であるかもしれないが、一度は行ってみたい所であった。
旅行の申し込みはネットですることにした。先ず、行き先は決まったが、日程とホテルとその場所が問題だった。そこで、旅行ガイドを購入して少し下調べをした。日程は、村の総会が18日に行われるためにその前後の一週間にすることにした。
結局、キャンセル待ちの日程を指定して申し込んだ。というのは、同じ日程で同じホテルに泊まっても、価格は全く違うのだ。数日後、申し込んだ日程が取れるとANAからメールで連絡があった。
そして、ANAから旅行日程表(電子航空券控えが記載)が送られてきた。また、ANAによるとハワイの場合、90日以内の旅行ならば往復の航空券があればビザは免除されるが、ESTA(電子渡航認証システム)の認証が必要であるとのことだった。
ネットでESTAの認証を受けようとするとパスポートが必要であるということだった。福井へ出かけ海外旅行のためのパスポートの申請に出かけた。こうして、ESTAの認証を受けることが出来た。
出発24時間以内から、電子チェックインが出来るのだ。そして、パソコンで搭乗券を印刷することができるのだ。座席も、空席情報画面を見て指定できるのだ。こうして、全てをパソコンで申し込んで、当日を迎えた。
小松空港へは自家用車で出かけ、荷物を預けた。ここで預ければホノルルまで運んでくれるのだ。ANA3118便で3時10分に成田へ向かった。ESTAのコピーを忘れて慌てた。
その後、ANA1052便でホノルルへ。ツアーとは言え、ここまではANAの関係者とは全く会うことがなかった。このツアーは、ホテルや飛行機の手配がしてあると言うだけのことだろうか。
機内は、とても寒かった。また、往路は夜が5時間短いのだ。現地時間午前10時頃ホノルル空港へ着いた。到着後、入国検査(両手10本の指紋と顔写真を撮られた)、税関通過後空港の外へ出た。
旅行日程表を見ると団体旅客専用出口へ行くべき所を間違えて一般の出口から外へ出たのだ。拙い英語で現地の人に聞いていると、向こうから現地スタッフがやって来て荷物を持ってくれ、市街地へ送ってくれた。
その後、荷物はスタッフが運んでくれるという。我々二人は、隣のホテルにあるANAの「ツアーデスク」で10分ほど帰りの日程と各種オプショナルツアーの説明を受けた。ツアーは前日の3時までに申し込めばよいとのことであった。
とにかく、明日のツアーだけは申し込んでおこうということで、再びANAのツアーデスクへ出かけ、翌日の『真珠湾まるごとヒストリカルツアー』と最終日のホテルでのショー&ディナー『クリエイション ポリネシアン・ジャーニー』を申し込み、滞在中3種類のトロリーバス乗り放題のチケットを購入した。
この後、、ホテルでチェックイン。部屋の中には荷物が届けられていた。今日は、ホテルの付近を散策することにした。予想よりも寒かった。街中、海辺、ホテルの周辺を散策した。海はホテルから100mちょっとの所にあるのだ。
日本との景色は全く異なり、ハワイへ来たなあという感を強くした。「今日からここで5泊か」と思うと、嬉しくなった。完全な寝不足のまま一日が過ぎようとしていた。明日のツアーは午前6時半集合だ。また、寝不足になりそうだ。
(日記 終日、総会で配布する資料作り。途中で、水菜の雪を取り除いた。夜、Y君が故障したノートパソコンを修理して届けてくれた。)