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親鸞聖人

01 3月

紙芝居化したいが
  我が家は浄土真宗の信者である。幼い頃から親鸞聖人の名前を聞いて育った。村の道場では、親鸞の教えを聞いたり、親鸞聖人の一代記を聞いたりしたが、なかなか全体像が理解できない。これまで、何とか自分が理解できるように紙芝居化したいと思っていた。

  そこで、去年の正月から福井新聞で連載されていた『親鸞』を12月の最終回まで全て切り抜いて保存した。紙芝居化するには。4月から1年かけて毎月最低2枚の絵を描き続けなければならない。果たしてやる気を持ち続けられるかが大きな問題だ。

  今日、見守り隊で会ったMさんが素晴らしい資料(本)を持っていることが分かった。一冊注文してもらうことにした。絵を描く場合、苦労するのは時代考証だ。どのような髪型で、どのような衣装を着て、どのような住宅に住んでいたのか、それらが分からなければ絵は描けない。

 

ちょっと描いてみた修行中の親鸞聖人。

 自作の童話と違って、脚本を書くにも、いろんな資料を見なければならない。先ず話しの筋書きを書き、脚本を書くのだ。生き生きとした親鸞を描くには、説明文ではなく、会話を多くしなければならないと思う。

  紙芝居『親鸞』は、中途半端な気持ちでは完成しないだろう。しかし、一度はチャレンジしたいと思って暖めてきた素材だ。人と人とのつながりが薄れ、若者達の宗教離れが進む中、寺院の果たす役割は小さくない。そんなとき、紙芝居『親鸞』も何かの役に立つはずだと思う。

  まずは3月いっぱい、どうするかを考えて具体的な計画を立ててみたい。やり甲斐のある素材だが、簡単ではないことだけははっきりしている。まずは、親鸞聖人について学ぶところから始めよう。そして、誰もが理解できる自分流の紙芝居『親鸞』の完成を目指して今日から一歩ずつ前へ向かって進みたい。

(日記 午前9時半から教育会館で行われた『マイタウンかっちゃま子ども見守り隊-見守り活動講習会』に出席。昔の仲間がかなりいた。日中の午前中に集まれる者と言えばほとんどが退職した高齢者であった。その中で、教育委員のMさんが話しをしたいと言うことで、午後1時から事務所で会うことにした。学校教育のこと、幼児教育のこと、親鸞聖人のことなどいろんなことを話した。)

 
 

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