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ハワイ旅行記 六日目・7日目 さらばハワイ

21 3月

二つの顔を持つハワイ
  「常夏の楽園ハワイ」と「悲劇の歴史を秘めたハワイ」、この二つの顔を少し知ることができた。そして、今日はハワイでの最終日。午前5時45分起床。そう思って目覚ましを合わせたつもりが、間違えて1時間前にベルが鳴り午前4時45分に目が覚めて

5日間お世話になった「シェラトン プリンセス カイウラニ」。1152室もある大きなホテルだ。玄関には戸がない。誰でも出入り自由な感じだ。

しまった。

 午後6時45分に係員がホテルの部屋まで荷物を取りに来てくれた。部屋で朝食を食べて午前6時45分にホテルの玄関へ行くと、迎えの小型車が来ていた。一路、ホノルル空港へ。暇なので、日本へ行くという外国人の老夫婦にに話しかけてみた。

 カナダから日本で働く息子の所へ行くというのだ。日本では3週間滞在するということだった。息子さんは日本女性と結婚し、最近孫が生まれたとのことだった。息子さんの写真を3枚見せてくれた。

  カナダ人の二人は退職しているのだが、奥さんは小学校の先生だったらしい。そこでそっと聞いてみた。「ハワイの現地人の英語はどうですか?」と。すると彼女は手を横に振って「テストをしたら×ですよ」とジェスチャー入りで答えてくれた。

迎えの車を待つ間プールサイドで一休み。

 例えば、世界のいろんな国の人達が英語を使うが、母国語にかなり影響を受けているなあと予てから私は思っている。ドイツ人の英語は、骨太の英語に聞こえるし、フィリピン人の英語は、また違う。ハワイの原住民の英語もまたしかりである。

 たぶん、日本人の英語は、アメリカ人やイギリス人が聞いたら、日本語訛りの英語だと思う。世界にはいろんな英語があるということだ。日本語だって、東北と沖縄では大きな違いがある。関西の言葉も独特だ。

  午前11時45分頃、ホノルルを発って日本へ向かった。雲の上を静かに走っている。日付変更線を越え、8時間半ほどで成田空港に着いた。そして、午後5時55分成田発小松行きの飛行機に乗り午後7時過ぎに小松空港へ着いた。

ホノルル空港ではフラダンスで観光客を迎えたり、送ったり。

 そして、小松で荷物を受け取り、駐車場に止めてあった自家用車で自宅へ戻った。ポストには、新聞がたくさん詰まっていた。今日の新聞だけを読んで風呂に入った。

 南国ハワイの風景と未だ雪の残る勝山では大きな違いがある。ここ数日間は別世界にいたようだった。現実に戻った感じがした。時々は、命の洗濯も必要だと思った。

(日記 午前中は、子育てマイスターとして新聞の原稿を書いた。午後は、家の前の雪囲いを外した。いよいよ本格的な春がやってくるという感じがした。午後7時半から春駒太鼓の練習。途中で少しだけ、フラダンスの練習も行った。)

帰りに乗るANA野飛行機(ホノルル空港にて)。

成田から小松まで乗った小型機(小松空港にて)。

 
 

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