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民謡事始め

09 1月

誰もが簡単に参加できる盆踊り
  ここ数年、盆踊り復活をまちづくりの一つとして取り組んでいる。頼まれれば、どこへでも民謡の楽しさを伝えるために、出向くことにしている。昨年は、遅羽地区、片瀬町、地元の猪野瀬地区、旧勝山地区婦人会、そして初めて平泉寺地区にも出かけた。

  特に、平泉寺地区は初めてであった。公民館で、民謡教室を開催し、地区の人たちに民謡の楽しさを伝えようと試みた。その後、平泉寺町平泉寺地区から「秋祭りに民謡をやりたいので手伝ってほしい」と依頼された。

  そのため、平泉寺の集落センターで2回講習会を行い、本番でもそれぞれの民謡の1回目には簡単な指導を行った。そして、.久々に平泉寺地区の祭りで盆踊りを復活することが出来た。その後、平泉寺町民運動会にも指導を頼まれて出かけた。

猪野瀬さわらび会(食生活改善推進員)の新年会のための演し物練習。(於:猪野瀬公民館)

  特に、平泉寺小学校の子ども達の子ども達の指導に際しては、先生方も積極的に参加して下さった。本番の平泉寺町民運動会では、昼休みに小学生とその保護者、そして町民の皆さんが参加して下さり、指導に出向いた私も大いに満足することができた。

  ここでも、一回目だけは私がマイクを持って簡単に指導し、その後はみんなで大きな踊りの輪を作って盆踊りを楽しむことが出きた。平泉寺地区は、私が今年初めて出向いた地区だったが、踊りに興味を持って下さる人もできた。今年も盆踊りに向けて地区の皆さんと頑張りたいと思う。

  さて、今日はさわらび会(食生活改善推進員)の皆さんの盆踊り練習会だ。さわらび会の新年会の余興として私の作った創作民謡を踊って下さることになり、練習を見てほしいということで猪野瀬公民館へ出かけた。

   この「さわらび会」の皆さんが、数年前、新年会の余興で私の創作民謡「勝山よいとこ」を一生懸命練習して踊って下さった。それを見ていた人達がこの民謡を踊りたいということでどんどん広がって行った。さわらび会のみなさんの取り組みが、今日までこの民謡が勝山で歌い踊られている最大の理由だと思っている。

横浜へ帰る息子たちと玄関先でパチリ。

  今年も、私の創作民謡メドレー『勝山よいとこ-勝ち山ほがらか音頭』を踊って下さることになっている。余興ではあるが、真剣に取り組んでくださることで他の人たちにそれなりの感動を与え、次々と出演依頼があるのだと思っている。

  それにしても、さわらび会の皆さんは、五〇歳代、六〇歳代、70歳代の人たちだ。さわらび会の皆さんの体力作り、脳のトレーニング、仲間作り、楽しみ作りの面で、盆踊りは大いに貢献していると思っている。

  今後も、機会あるごとに、盆踊りの復活を目指して様々なアクションを展開したいと思っている。さほどの準備も必要なく、年齢も男女も関係なく、誰もが気軽に楽しめる盆踊りの普及は私のライフワークの一つかもしれない。人と人との絆を築くためにも、地域の活性化のためにも価値ある取り組みだと思っている。

(日記 午前中、除雪機による除雪作業。午前11時頃、息子の家族は車で横浜へ向かって帰って行った。孫達は暮れの30日にやってきて今日まで勝山で過ごしたのだ。いろいろ触れ合うことができてとても楽しかった。何度も抱き合って別れを惜しんだ。孫の目には涙が光っていた。午後も、紙芝居制作作業。午後7時頃から、猪野瀬さわらび会(食生活改善推

木の葉を頭に乗せて「ヘンシーン!」

進員)の新年会の演し物の練習会に出向いた。衣装をつけての練習だった。私の創作民踊を踊って下さるのだ。ありがたいことだ。)

 
 

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