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住宅地を散策して思うこと

07 12月

都会の土地の利用
横浜へ来て、いささか運動不足なので、息子宅の周辺を歩いてみた。この辺りは、丘陵地だ。上り下りがかなりあり、自転車は電動アシスト機能がなければ無理かもしれない。

風は冷たいが今日も澄み切った青空。

風は冷たいが今日も澄み切った青空。

多くの住宅は傾斜地をうまくし利用して建ててある。駐車場は傾斜地をそのまま利用しているところも少なくない。雪が降らないからだろうか、駐車場には屋根はほとんどみられない。玄関まで長い階段の続く家も少なくない。

いろんな形の家が、ぎっしりと並んでいる。テレビのニュースでは雪の状況が絶えず放送されている。しかし、こちらは、雲を探さなければわからないような澄み切った青空が広がっている。

田舎では、大きな敷地に家が立っている場合も少なくない。立派な家でも、空き家になっている場合が少なくない。家を少し離れれば田圃や畑が広がっている。

一方、都会では、かなり大きな公園はあるが、それ以外の土地の多くは、ギッジリと住宅が詰まっている。都心の周囲である埼玉、千葉、神奈川県では住宅地がかなり広がっている。鉄道網が発達していて、そのスピードが速いことと、本数が多いので、通勤圏はどんどん広がっていくことだろう。

しかし、田舎の方では、人口減と車の増加により、鉄道やバスの採算は合わず、どんどん間引きされたり廃線になったりしている。そのために、高齢者になっても車を手放せない。一方、都会では、若者のクルマ離れが進んでいるらしい。アベノミクスで恩恵を受けている自動車会社は、その恩恵をほとんど受けない人たちに支えられていると言えなくもない。おかしな世の中だ。そんなことを考えながら、iPhoneでラジオを聞きながら、音楽を聞きながら横浜の街を散策していた。

(日記 毎日で歩いているので、今日はどこへも出かけず、孫達と家で過ごすことにした。午前中、周辺を散策。いつもはパソコンでやる孫との“爺ちゃん勉強”は孫の机の横で直接指導することができた。2回分をやったので2時間近くかかったが、楽しくやれたので、そんなに時間がかかったとは思わなかった。国語の部首の勉強は、こちらも役に立った。「集」、「者」、「願」などの部首は簡単には言えない。午後も、周囲を散歩。明日は、孫達と別れなければならない。正月には会えるが。)

 

 
 

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