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まちづくりについて

11 12月

活性化委員会12月定例委員会
午前9時半より、公民館での「活性化委員会」に出席。先の「いのせ文化祭」の反省会、地域力向上事業基金で購入した備品の使用規定について話し合った。

委員の皆さんに訴えたいことは、「どんどん少子高齢化が続くこの地域における“活性化”とは、何をどうするかを考えることが大切」だと思う。何も考えないで例年の行事をこなしていても、時間がもったいない気がする。

かといって、簡単に答えは見つからないが、私見としては、「ふるさとづくり」に尽きるだろうか。私の考える「ふるさと」の定義は次の二つだ。
・家族以外に、地域に関わった人がいる
・自宅以外に、地域に関わった場所がある
子ども達にとって、地域がそんな「ふるさと」になってほしいと願う。

しかし、実際には、自宅と学校の往復、または、自宅と習い事などの場所との往復、また、自宅でテレビを見たりゲームをしたり、漫画を読んだりして時間を費やしているだけでは、いつになってもそうはならないだろう。子どもの自由時間に大人が入り込んでいるようにも思える。

大人の「背中での教育」も、昔と今ではずいぶん変わってしまった。昔は、いろんなことを大人の背中から学んだ気がする。しかし、いまは、大人の背中から得ることが少なくなったのではなかろうか。そんな中での、地域の活性化を考えることは簡単なことではない。地域が、目指す方向を頭に置き、そこからどういうアクションが必要かを考えながら実践していくしか方法はないと思う。例年のイベントを例年のようにおこなっていても、地域は決して活性化しないだろう。「活性化委員会」でもっともっと話し合ってみなければと思う。

(日記 午前9時半より、午後2時まで「猪野瀬地区活性化委員会」。昼休みに、手打ちのソバ、里芋とネギの天ぷら、焼きまんじゅうなどをいただいた。その後、会員と、しばし雑談。帰宅して、まちづくりの資料づくり。)

 
 

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