近況報告の最高の手段
私は、退職した翌日から一日も欠かさずブログを書いている。「何のために書くのか」と問われたら、答えははっきりしている。
・ ブログのタイトルにもあるように、退職した日々を大切にするために書きとどめておくこと。
・頭の体操(自分の認知症予防に役立てばと思う)。
・日々、社会へメッセージを発するために書く。
・別々に生活することになった子ども達に親(私達夫婦)の近況を知らせること。
タイトルの「残日録」は藤沢周平先生の小説からいただいたもので、(退職して)“残っている日々を記録する”のではなく、“日はまだまだ残っているので何かができるはず。そこでそれらを記録する”ことだ。
私は、このブログを書く前の2年間、これも一日も欠かさず日記を書いていた。その日から考えると通算3年10ヶ月、一日も欠かさず記録していることになる。
私に触発されたのかどうかはわからないが、3人の子ども達もブログを書いている。そのため、私の方は子どもやその家族の動向を知ることができる。
お互いに、何かと便利だ。いつまで続くかわからないが、このブログを続けていきたい。それにしても、新聞や本を読む時間、テレビを見る時間が増えた。
そのため、今の政治の閉塞感、行動力のなさ、スピード感の欠如、官僚の自己中心的な言動、原発事故に対する電力会社の責任感の欠如、……、いろんなことが怒りとなってこみ上げて来るところがある。
政界では、間違いなく、大きなうねりができ、政界再編が現実のものになるだろう。既存政党の右往左往する姿は醜い。大阪維新の会に擦り寄る既存政党。
橋下市長にラブコールを送る姿は情けない。国民そっちのけで自分の選挙のことだけしか考えていないように思える。山積する日本をどうしようとするのだろうか。
時には、こんな事も、私のブログの題材になる。今の世の中、どこか幕末に似ている。誰が「坂本竜馬」になるのか。時代は真のリーダーの登場を待ち望んでいる。
(日記 今日は遅く始動。午前中は、ぼんやりしているうちに、授業に行く時間になる。午前11時に自宅を出て北部中学校へ向かう。選択音楽『和太鼓』で左義長太鼓を練習中。左義長の音楽は、次々と曲のリズムが変わるので、それに合わせてとりあえずいくつかのパターンを作って練習する。問題はいかに羞恥心を捨てられるかだ。初心者には、大胆に、リズミカルに、浮かれることは難しい。帰宅途中本屋へ寄り、2冊本を買う。帰宅して昼食。少し休んで編曲作業。昔、スイングジャズをやったことがあるので、今日はそのことを思い出して『荒城の月』をスイングジャズ風に編曲。昨日から再開した「ウインドシンセ」でクラリネット風に演奏できたらと思う。今こそ「毎日パワー」で上達したいものだ。)