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「むかし君」と付き合わないでどう過ごすか

16 1月

人間とは悲しき動物
   年をとると周りにたくさんの「見習うべき人」と「反面教師」がいる。そこで、それらの姿を見ながら、自分の軌道を修正して生きていくのだ。そうしたことから学んだことは少なくない。

   聞かれもしないのに昔の自分の体験や自慢話をしない。「あれは俺がやった」「あれは私がした」と自慢話を繰り返す人は少なくない。聞いている者は「勝間さん」ではないが、無駄な時間(浪費的時間)を過ごすことになる。酒の席では特にひどくなる人がいる。そんな人は避けている。

  そんなことをうまく言い当てた演歌がある。作詞/阿久悠、作曲/宇崎竜童で「都はるみ」さんが歌っている『ムカシ』だ。歌詞の一部を紹介すると次のようなものだ。

   ムカシ
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 君の部屋にオバケが住みついていないかい
 ほんの小さな 掌(てのひら)にのるくらい
 可愛いオバケの名前はムカシという
 こいつにうっかり住みつかれたら
 君も駄目になってしまうぞ
 何故ってそいつはムカシ話で
 いい気持ちにさせるオバケなんだ

(インターネットで検索すれば全部分かります。)

  さすがは阿久悠さんだ。今を生きよ、前向きに生きよというメッセージだと思う。我が家でも、ムカシのことを言い出すと、家内が「むかし君になっている!」と戒めてくれる。ムカシの自慢話をするということは今を生きていないことなのだ思っている。人から嫌われても好かれはしないだろう。

  私自身は、昔は過ぎ去ったことであってそんなことを人に話すより、自分は今を確かに生きていきたいと思う。前向きに生きていれば、必ず仲間は出来ると確信している。今年は特に、地域に関わる仕事をすることになるので、このことを肝に銘じておきたい。

(日記 終日、紙芝居の絵描き。明日までに完成させなければなたない。明後日、野向保育園で実演したいのだ。肩は、バンバンにこっている。昼頃,北部中学校の選択音楽『和太鼓』の授業に出たが、それ以外は、机に座って絵を描きっぱなし。肩は、バンバンに肩が凝っている。何が何でも明日までに紙芝居を完成させたい。)

 
 

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