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さつき苑の文化祭に参加

06 11月

はるかなる道
  今日はさつき苑の文化祭だ。地元の介護施設でもあるのでボランティアとして舞台に出演させていただくことになった。先ず、午前中は、家内(歌の一人)の着る早乙女姿の衣装の一つである前掛けに文字を入れた。

  “かたせ”と“豊年ばやし”と片瀬のキャッチフレーズである“芋とショウガとうまい米”と文字を入れた。マジックインキで書いたので、3時間近く時間がかかった。

  その後、1曲だけ入っているCDを作った。2時に集会所へ集まり、全員が、衣装を着けて一度だけリハーサルを行い『さつき苑』へ向かった。控え室で少し休んで本番のステージへ向かった。

少人数で介護施設「さつき苑」の文化祭にボランティア参加し『片瀬豊年ばやし』を演じる。(左から銭太鼓=男3人、締太鼓=私、歌=男女各1人)

  歌を生で入れてのステージは初めてであったことと、女性の踊り手がそれぞれ仕事のために出演できないので、女性の踊り手がいなかったこともあってか、実力を十分に発揮できなかった。

  私は締太鼓をたたいたが、いまいち乗れなかった。来週の公民館祭では、もっと多くのメンバーで盛り上げたいものだと思った。この『片瀬豊年ばやし』を郷土芸能にするにはまだまだだと思った。

  しかし、この歌を使って、いろんなバージョンが考えられると思っっている。風の盆のおわら踊りも、歌は「越中おわら節」ただ1曲だが、詞は数えられないくらいあり、踊りも豊年踊りなどいくつかのバージョンがあるのだ。

  『片瀬豊年ばやし』も、餅つきバージョンやお笑いバージョン、農作業バージョンなどが考えられると思っている。数年後も、この芸能が私の地区に残るかは、私たちの取り組みにかかっていると思っている。

  今後も、若い人たちに伝えていきたいと考えている。それには、私たち、年配者が魅力ある芸能としてこれからも演じていけるかどうかにかかっている。道は遠いが楽しみながら、頑張って生きたいと考えている今日この頃である。

(日記:午前中は、午後の文化祭参加のための準備。午後、3時より介護施設「さつき苑」で片瀬豊年ばやしを演じる。その後、事務所で次週の文化祭のための衣装準備をする。夕方、数学のホームページ作り。日本シリーズを見ながらこのブログを書いている。)

 
 

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