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求める人を拒まず

01 11月

オカリナ教室
  先週、知り合いから「オカリナについて話があるんですけどお伺いしてもよろしいでしょうか?」と電話が入った。電話の様子から、オカリナを始めたいいと考えているようだった。

  今日、午後7時半から、3人が私の事務所へやって来た。オカリナ体験教室へ行って、オカリナの魅力に惹かれたらしい。その教室で3人とも、楽器を買ってしまったらしい。偶然、私が持っている会社のものと同じオカリナだ。

  ということは、指使い(運指)が同じということだ。一緒に練習できるかもしれないと思った。彼女たちはオカリナを始めたいということだった。教えられると言うほどのものではないが、彼女たちの要求を受け入れることにした。

「オカリナ教室」の相談に来た3人の女性と早速オカリナの練習。(於:山児童館事務所)

  私も自己流でオカリナをかじった時期があるので、どこが難しいかある程度はわかっているつもりだ。早速、彼女たちと練習してみた。彼女たちも私が思っているよりは上手だ。

  引き受けることにした。私はオカリナができるから引き受けたのではない。引き受けることによって、練習せざるを得ない状況に自分を追い込むことができるからだ。それによって、自分も上達できると思うからだ。

親は子によって親となり、教員は児童・生徒によって教員に
   私たちは大人になることはできても親になることは簡単ではない。子供ができれば親になれるのではない。子供によって、親として育ててもらうのだ。

  教員も、教員免許を持っているから教員になれるのではないし、採用試験に合格したから教員になれるのでもない。児童生徒に鍛えられてようやく教員になれるのだ。新米の頃から「先生、先生」と呼ばれて、勘違いしている者は少なくない。

  同じように、オカリナについても同様だと思う。オカリナを練習してみたいという人と一緒に練習して初めて自分も上達できるのだ。そんなわけで、来週から私の事務所でオカリナ練習会を始めることにした。

  そして、最初に練習する曲目を決めた。クリスマスソングだ。12月25日の図書館でのクリスマス会に発表することを目標に、とりあえず毎週月曜日の午後7時半から練習することに決めた。

  私は、それまでに楽譜を用意し、練習用のカラオケを作りたいと思っている。楽しく、そして、上達の喜びを味わえるように「オカリナ教室」を始めたい。朝考えもしなかったことを夜には決めている自分がいる。一寸先は闇か!?

(日記:午前中、数学のホームページ作り。午後、北部中学校で和太鼓指導。その後、ホームページ作りを再開。午後7時半より「オカリナ教室」について話し合い、簡単な練習をする。)

 
 

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