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新穀感謝祭と農舎落成式

28 11月

今日は新穀感謝祭
  午前6時半起床。午後7時に集会所へ行く。今日は、『農事組合法人かたせ』の農舎の落成式と祝賀会、そして恒例の収穫感謝祭があるのだ。そのための、準備として「そば打ち」と「餅つき」があるのだ。

私も先輩に教わりながらソバ打ちを体験

  私は、壮年会のメンバーとして、そば打ちの手伝いをするのだ。最初にそば粉をこね、のし棒で大きく広げてそばを切るのだ。ほとんどやったことのない私だが、先輩達の教わって、挑戦した。

  少しずつコツがわかってきた。しっかりそば粉をこねないと、その後の作業に差し支えることがわかった。どの作業も手抜きは許されないのだ。なかなか面白かったが、汗をかくほど暑くなった。

農事組合「法人かたせ」の農舎落成式で挨拶する親泊安次農林部長

  その後、10時から農舎で落成式が行われた。農業者の高齢化と後継者不足のため、「農事法人かたせ」を組織して集団で農業に取り組んできた。しかしこれにも、担当者の高齢化や種々の問題が潜んでいる。

  また、農業は地域に対してどのような意義があるのか、いろいろ考えなければならない。そろばん勘定では、米以外ほとんどが今のままでは採算が合わないという。

  しかし、生き甲斐農業もあるのではないか、このあたりを考え直さないと、農業は成り立たなくなるのではないか。農の持つ力をもう少し見直さなければならないのではないか。そんなことを考えながら、落成式に参加していた。

   その中で、新しい地区の郷土芸能『片瀬豊年ばやし』が披露された。しかし、残念ながら、CDがうまく作動しなくて練習の成果を十分実力を発揮できないまま終わってしまった。全く残念であった。

  それでも、練習したことは無駄ではなかったと思う。今後も、いろんな場所で披露しながら、改良を重ねて地元に定着するものを作り上げていきたい。

(日記:午前7時から午後1時過ぎまで農舎の落成式と祝賀会・収穫感謝祭のために準備やアトラクションを行う。午後1時半過ぎから4時まで数学のホームページ作り。その後、アメリカ人女性に和太鼓を教える。新しいメンバー二人が加入し、全部で4人になった。少し和太鼓らしくなるだろう。)

祝賀会を兼ねた収穫感謝祭で『片瀬豊年ばやし』を披露する区民有志(私たち夫婦も出演)。

「片瀬豊年ばやし」を披露
 その後、集会所で祝賀会を兼ねて収穫感謝祭が行われた。ソバやぜんざい、里芋の煮っ転がしなどが酒やビールと共に振る舞われた。参加者はそんなに多くはなかったが、様々な年代の区民が集まった。

 
 

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