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雪国の晴天

28 12月

放射冷却と澄み切った朝
久々の快晴。ガラスに付いた水蒸気も凍るような冷えた朝だった。放射冷却で家の外にある水道はすべて凍結していて水が出なかった。今日は、洗車する予定だったが、水を出すのに一苦労だった。

 

白銀の世界を歩くのは気持ちのよいものだ。年に数回しかない「おそらん」に乗れる日だ。

白銀の世界を歩くのは気持ちのよいものだ。年に数回しかない「おそらん」に乗れる日だ。

今日は珍しく、雪の上を歩ける日だった。私達は子どもの頃「おそらん」と言ったが、家内は「おしゃれ」と言っていたらしい。孫と2人で「おそらん」に乗って田んぼの上を歩いてみた。ザクザクザクと気持ちのよい音がした。

しばらくして、水が出たとはよいが、氷のような冷たさだった。急いで、ホームセンターへ行き、防水の手袋を買って、ワゴン車と軽トラを洗車。

夕方、孫達が家の前のわずかの雪の上で飽きずにソリをしていた。子どもらしいと思った。大人ならこたつに入っていた方がよほど気持ちがよいと思うだろう。子ども、飽きずに外でそりを続けていた。これでいいのだ。

雪は、大変だが、やはり、雪国には雪が必要だ。年を取ると手に負えないのは屋根の雪下ろしだけだ。これさえクリアーすれば雪国もまんざら悪いものではない。寒さはしのぎようがあるからだ。

家の前のわずかの雪の上でソリを楽しむ孫達。この後、除雪機を出して雪を集めた。

家の前のわずかの雪の上でソリを楽しむ孫達。この後、除雪機を出して雪を集めた。

(日記 午前中は、新年に向けて車の洗車。午後はパソコン内の画像の整理。私にとっては、金には代えられないものだ。その後、久々に数学。あっという間に一日が過ぎてしまった。)

 

 
 

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