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孫たちが横浜へ

04 1月

別れの時

福井駅でしばしの別れ。

福井駅でしばしの別れ。

12月27日に帰省した息子の家族が今日、横浜へ帰ることになった。9日間の我が家での生活があっという間に終わってしまった。この間、二人の孫(長女と次女)は、毎日私たち夫婦と一緒に川の字になって一緒に寝た。 一緒に餅を作ったり、神社や寺へお参りしたり、雪と遊んだり、二家族と私たち11人が一緒になって歌ったり(次女の結婚式のため)、孫同士が遊んだりしているうちに9日間が過ぎてしまった。 特に、横浜の孫たちとは週2回パソコン画面で会って、顔を見ながら話しているので、夏以来のブランクをほとんど感じることはなかった。明日以降は、また画面の中で会うことになる。

いつもこの階段から現れ、この階段から去って行く。

いつもこの階段から現れ、この階段から去って行く。

私はよくパソコンを使うが、ハードについても、ソフトについてもほとんど知識がない。いくつかのソフトをある程度使えるというレベルだ。しかし、これらのソフトも機能不全に陥ることが少なくない。 そこで一番よく使うパソコンだけ、息子が遠隔操作できるように設定してもらった。パソコンに不具合が起こったら、息子に電話すれば、横浜や東京で私のパソコンを操作できるのだ。とにかくいろんなことがあった、9日間があっという間に終わってしまってまた二人だけの静かな生活が戻ってきた。 (日記 午前中、息子達は横浜へ帰る準備。午前11時に息子家族5人と私達2人が、車で福井まで行くことにした。昼食後、孫達は午後1時半過ぎの列車で帰っていった。私達はせっかく福井へ出たのだからと、映画『バンクーバーの朝日』を見ることにした。戦前戦後の日本人移民の置かれた立場と共に希望となった野球チーム『朝日軍』の活躍が映されていた。冒頭のナレーション「3年間働けば一生遊んで暮らせるだけの財をなすことができる」との触れ込みで多くの日本人がカナダへ移ったという。しかし、そこに待っていたものは、……。 そこに戦争が加わり、日本人は敵勢外国人と見なされて過酷な運命に……。これはハワイでもブラジルでもアメリカ本土でも起こったことであった。いろんな面で考えさせられる映画でもあった。人生には希望が大切だということも。)

 
 

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