時代は確実に変化している。私たちの子供時代と今の子供の生活は大きく異なる。一番大きいのは、物質的な変化だ。それが、子供の生活に大きな変化をもたらしている。
一口で言えば、今は子供たちをビジネスの対象にしていることではなかろうか。子供をもうけの対象にしているのだ。それだけなら、まだ我慢もできるが、子供たちの貴重な時間を奪っているように思えてならない。
ゲームに時間を取られている子供はどれだけいるだろうか。携帯もまた同様である。携帯自身がゲーム機と化しているように思う。
時間を持て余す退職者ならまだしも、成長期にある子供たちには実体験でいろいろ身に着けてもらいたいものがあるというのに、こうした機器に時間を取られている。
そのうちに、現実社会と非現実的な社会が混同しないかと心配である。ゲームの多くは、戦う場面が多いのも気になる。ゲームの世界で相手を殺傷するところが成長期の子供に悪影響を与えないかも心配である。
これからは、人と機器との結びつきが強くなり、人と人との結びつきがどんどん弱くなっていくのではなかろうか。これが時代の変化というものだろうか。
(日記 朝一に法人から頼まれて、ぬかるんだ道路の砂利撒き。トラックで運んできた砂利を道路のへこんだ部分に5人で敷き詰めた。午後は、区の定例役員会の資料作り。午後7時から区の『3月定例役員会』。新年度に向けての予算編成方針決定や課題の整理、最後の事業決定などを行った。)