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楽しい農作業

05 5月

語らいの場
  今日は、『農事組合法人かたせ』の田植え。酒米「五百万石」の田植えだ。今日は、オペレーター1人と補助員5人の計6人が1つのチーム。今日のチームの内訳は、20歳代1人、40歳代1人、60歳代2人、70歳代2人。

今日のチーム(他にカメラマンがいる)。黄色い帽子が私。

  補助員同志が、いろんな話をしながら作業を続けた。理事者がチームを決めるのだが、一緒になった者同士は、一日一緒に作業をするので、いろんなことを話し合うことが出来る。

 もしもこの作業がなかったら、少なくとも20歳代のS君とは同じ村の住人であっても、殆ど会うことはなく、話すことは全くなかったであろう。しかし、この作業のおかげでいろんなことを話すことが出来た。

  S君はギターをやっているということは知っていたので、我が片瀬の創作民謡『片瀬豊年ばやし』の三味線を担当してくれるよう頼んだ。快諾してくれた。地域作りの補助金で新品の三味線が6月末には購入できることになっている。

  私達の『片瀬豊年ばやし』は、残念ながら、伴奏はカラオケと締太鼓で演奏している。これを完全に生の楽器で演奏できたときに、初めて本当の郷土芸能になると思っている。

作業を終えて農舎前で洗車。

 今日の作業のおかげでメンバーを一人獲得することが出来た。他の補助員とも、いろんな話をすることが出来た。私にとってはこの作業はとても楽しい。

  自分一人では、とても米作りなどは出来ないだろうが、この組合のおかげで田んぼを荒らすことなく米作りができている。後継者のいない我が村の多くの者が救われている。

  時々作業を割り当てられるが、そんなときは、コミュニケーションの場だと思って参加している。おまけに、一定の作業賃が出るのだ。区民が顔を合わせて一緒に作業をしながら、いろんな話をして関係が深まるのだから一石二鳥だ。

 この仕組みがいつまでも続いて農業が継続されることを願っている。田植えの補助員はもう一回ある。「コシヒカリ」を植えるときだ。また今日とは異なるメンバーと一緒になって作業が出来る。喜ばしいことだ。

玄関の花。竹プランターは片瀬オリジナル。話は心が慰められる。

(日記 朝8時から夕方6時まで、田植えの補助員を務める。午後7時から村の体育委員会に出席し、区民運動会について話し合う。週末の合同委員会へ出す原案作り。少しでも楽しい運動会にするために、どうすればいいかなどを話し合った。)

 
 

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