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Archive for 5月 26th, 2013

越前大仏『開創二十六周年大祭』に参加して

26 5月

思い出すこと
  「片瀬に日本一の大仏ができるんにゃと」という話を聞いたのは、今から30年あまり前だったと思う。その後決定すると村は騒然。門前町で土産店を始める優先権は田畑を提供した片瀬区民にあったからだ。

越前大仏住職の山川老大師の法話。

 直接自分で店を始める人、店の権利を取って仲間で店を始める人、権利を取りそれを譲渡とする人などいろいろだった。そして落慶。あふれかえる参拝客。そして閑古鳥が鳴く寂しさ。いろいろありながら、26年が経過した。

  一方、私は「越前大仏落慶を機に何か子どもたちに郷土芸能を作りたい」と考え、小学校低学年を集めて『越前勝山春駒太鼓』を創設した。私の創設した春駒太鼓は、もうすぐ28年を迎えることになる。

  メンバーは何代か変わったが、今も続いている。親子太鼓と、若者による太鼓だ。今年は、太鼓にも少し力を入れたいと思っている。また、越前大仏門前町の活性化にも何度かチャレンジしたが、ここ3~4年は手を引いている。忘れたわけではないが。

  大祭法要の後、山川宗玄老大師の法話があった。そして、精進料理による昼食。日本各地からいろんな方々が法要に参加していた。近くにある大仏だけに、落ち着いた宗教施設として地域で存在感を発揮していただきたいと願う。

  昼食会場では、越前大仏の木村監院さんともお会いできた。以前にはしょっちゅう顔を合わせていただけに、懐かしかった。最後に、木村監院さんの謝辞があった。その中で「人生悔いなしと言えるような一生を終えたい」と言う話があった。

  この部分は全くそうだと思った。「いつでもできること」、「今しかできないこと」を区分けして、後者に力を入れたい。少しずつやりたいことができない年齢になっていくのだから。いろいろ考えることのある日だった。

婦人会による公園清掃。これで、来週は気持ちよく区民運動会ができる。

(日記 午前6時より婦人会による公園の草取り。私も少しだけ草刈り機で応援。午前9時より『越前大仏開創二十六周年大祭』に片瀬区長として参列。午後は、家庭菜園で、エンドウに鳥害防止のネットを張ったり、キュウリの支柱にネットを張ったりした。途中で、知り合いが来て『半夏生鯖』の紙芝居を作ってほしいと頼まれた。帰宅して、短時間だけ、完成間近の紙芝居の絵を描いた。)