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毎日パワー

02 5月

世界チャンピオンボクサー内山高志選手
  朝テレビを見ていたら、ボクシングで現役最長防衛を誇るWBA 世界スーパーフェザー級王者の「内山高志選手」について、放映されていた。まもなく7度目の防衛戦があるとのことだった、

  番組の中で、内山選手には「継続力」があると紹介されていた。「継続力」という部分に私は番組に釘付けされてしまった。先ずは、高校時代から、18年間一日も欠かさずランニングをしているとのこと。できそうでできることではない。

  内山選手は、ボクシングの名門高校に進んだが、インターハイでの成績はバンタム級でベスト8。その後、ボクシングの名門拓殖大学に進んだが、補欠にも選ばれず同級生の荷物運びという厳しい扱いを受けたそうだ。しかし、ひたすら努力。

  その後、頭角を現し、国内では活躍するが、オリンピックではアジア地区予選で敗退。本線に出場できず引退を決意する。しかし、プロからのスカウトにより、2度の引退決意を翻して、プロ入り。

 2010年、プロ入り後全勝で世界チャンピオンに。そして、6度の防衛を経て、現在に至る。まもなく 、7度目の防衛戦があるとのことだ。テレビで紹介されたのは、内山選手の考え方だ。

  「自分は弱いから、毎日練習する」がモットーで、正に練習から這い上がったボクサーであると言える。また、毎朝、歩道橋の上から、走る電車を眺め、電車の中にいる人を集中して見ようとしているとのことだった。動体視力を鍛えるためだそうだ。

  そして、プロ入り後、8年間、毎朝9種類の野菜の入ったジュースの飲んでいるとのことだった。自分の弱さを知っているので、長年、一日も欠かさずトレーニングを行っているのだ。正に「努力の人」だ。「継続力」を持った人だ。

  こうした内山選手の活躍が、母校の道徳の教科書にも載っていて、後輩の小学生がその継続力や努力を学んでいるとのことだった。普通なら、とっくの昔に諦めてしまっているであろうボクシングを今も続けて世界チャンピオンを維持し続けているのだ。

 このような内山選手の活躍には、小学生ならずとも、刺激を受ける人は多いだろう。私も、その一人だ。どんなことでも、一日も欠かさずに、取り組んだら、一歩ずつ前へ進んでいくだろう。「継続力」を私は、「毎日パワー」と呼んでいる。

 33歳の内山選手の、今後の活躍を願わずにはいられない。全く、知らない世界チャンピオンだったが、今日からファンになってしまった。「子どもたちの手本になりたい」という内山選手の7度目の防衛を祈りたい。

キュウリと豆の支柱作り。私は、インゲン、ササゲ、千石豆など豆類は大好物だ。

(日記 午前中は、紙芝居の絵描き。午後は、キュウリやインゲン豆など種々の豆類の支柱作り。今日は寒かった。その後、ニンニクの雑草取り。夜も少し紙芝居の絵を描いた。)

 
 

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