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創造性に火が付く

19 5月

おもちゃインストラクター養成講座2日目
  今日は、『おもちゃインストラクター養成講座の二日目。朝、家内と二人で福井市の仁愛女子短期大学へ向かう。二日目の今日は、先ず、話を聞いた後、同大学の『ダンススタジオ』で、朝刊一日分の新聞を使って、鋏も使わず、いろんな遊びを体験した。

『おもちゃインストラクター養成講座』風景。(於:仁愛女子短期大学)

  まず最初は、一枚の新聞を使っての遊びだ。新聞紙を胸に当て、手を離して走り回るのだ。風圧で走ってさえいれば、新聞紙は身体に張り付いたまま、落ちないのだ。今日は、ただ走っていただけだが、これでリレーをするなどいろんな遊びが出来る。

 このほか、新聞を裂いてこよりを作り、それを使って引っ張り合いを行った。昔は、オオバコのじくを交差して引っ張り合い、切れた方が負けというあのゲームだ。

 また、新聞紙を丸めたものにビニールテープを巻き付けると、かなり紙棒ができる。この棒を使っていろいろ遊ぶことも出来るし、さらに、紙皿にこの新聞紙の棒状のものをもう一本作って取り付ければ、皿回しもできた。

 さらに、新聞紙を床の上に敷き、その上に2~3人が乗り、じゃんけんで負けたチームは、新聞紙を半分に折り、同じ人数がこの上に乗るのだ。そのうちに、新聞紙がどんどん小さくなり、乗れなくなったチームが負けというゲームだ。

自作したおもちゃでデモンストレーションする受講者達。

 このほかにも、新聞で紙玉を作り、これを同じく新聞紙を使って投げたり、キャッチする遊びだが、大人でも夢中になることが出来た。たった一枚の新聞紙でも、工夫次第では、いろんな遊びが出来ることがよくわかった。

 昼食後、講義室に戻って、今度は、おもちゃ作りだ。牛乳の紙パックを使っての写真機作りは、簡単な仕組みだが、感心した。誰が考えたのかは知らないが、アイディア次第では、いろんなことができることがよく理解できた。

  このようにいろんな話を聞き、いろんなものを作り、二日間、正味8時間のおもちゃインストラクター養成講座は終わった。子どもに適したおもちゃとは何かなどの講座もあり、実習もあって、充実した二日間だった。

  指導者も、子ども達も共に、創造性を発揮できる内容だった。最近は、大人が考えたゲーム機などが流行っているが、これらは考えようによっては、子ども達の「創造性」や「想像性」を奪っている場合が多い。

 「たかがおもちゃ、されどおもちゃ」と感じた一日だった。子育てマイスターを引き受けている私としては、大いに役立つ講座であった。今後の、活動に生かせればと思っている。

最後に、講師による『おもちゃインストラクター認定証』の授与。一人ずつ認定証を渡された。

(日記 午前10時から午後4時まで、福井で行われた『おもちゃインストラクター養成講座』を家内と二人で受講。有意義な一日だった。最後に、『おもちゃインストラクター認定証』をいただいた。今日も感じた。私の考えた『知恵無限』という言葉を再認識した。外食して帰宅。)

 
 

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