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各種団体との語る会

13 2月

老人会の皆さんとの語る会
  午後1時より、区の老人会の皆さんと役員との“語る会”を実施した。私としては、各種団体に対して、このような会合を開くねらいは、区民の皆さんに区に対して関心を持ってもらいたいと思うからだ。

  この頃、多くの地区ではそうだと思うが、「面倒くさいことには関わりたくない。」と思う若い人が増えていることだ。そのため、団体活動は低調になり、会そのものも解散したりしている。

  そして、区内と人と人との関係が薄らいえいる。一方では、区の3割強が1人、または高齢者の2人暮らしである。5年後、10年後にはこの区はどうなっているのだろうか。誰もがあまり気がついていないのではなかろうか。

  今日集まった高齢者の家庭を見ると、約半数は高齢者の2人暮らしであった。これからますます人と人との温かいつながりが必要になるのだ。そんなことを思いながら、老人会の会長の進行のもと、次のようなテーマで話し合った。

・区の行事に対して
・生活改善について
・区民が互いに気をつけなければならないこと
・その他区民が必要とする問題

について、意見や提案、問題点を述べてもらった。最初の行事に対しても、いろんな意見が出た。行事の見直しから、廃止まで様々な意見が出た。前例を踏襲しなければならない部分と前例を改善しなければならない部分がいろいろある。

ストーブを囲んで老人会の会員と区の役員の語る会(集会所で)。

 また、アンケートの項目で、地区の雰囲気を問う設問があったが、「閉鎖的である」と答えた人も何人かいた。こうした雰囲気を少しでも明るいものにしなければ、地域の明日はないと思う。年を取るにつれて、自己中心的になることだけは避けなければならない。

  行事に関しては、“選択と集中”が必要だと思う。この語る会は、これからも続く。区民の本音を出してもらいたいと思う。そして、その中から、お互いに、区をよくするために何をすべきかを区民みんなで考えてみたい。

(日記 午前中は、『アンケート』を印刷。午後1時から3時過ぎまで、集会所で老人会と『役員会の語る会』を開催。いろんな意見をいただき、最後に、『生活アンケート』を実施した。区の役員会で図り、総会に提案しなければならないこともいくつかあった。) 

 
 

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