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『かたせ(片瀬)』をブランド化するために

11 10月

村の知名度をあげるために
  我が片瀬地区の後継者不足の農業を持続可能なものにするために、『農事組合法人かたせ』を組織し、米作りや野菜作りを行っている。また、転作で麦やそばなども作っている。

  組合では、農舎を作り、米の乾燥機なども入れて、自前で米を販売できるまでにしている。また、組合では里芋も作っている。私たち区民は、農作業の補助員として、一定の日当をもらいながら、組合を支えている。

『かたせ瓦版』の裏面に掲載した組写真。

  私たちの村では、昔から里芋やショウガが特産であった。そして、最近、自前で米も販売できるようになった。しかし、米を売るのは今のところ組合員とその親戚などがほとんどだ。

  一般の人たちに買っていただこうと思ったら、片瀬の芋やショウガや米の知名度をあげなければならない。『かたせ(片瀬)』をブランド化しなければならないのだ。

  私の戦略は、魅力ある商品作物に仕上げること、それから魅力ある村を作ることだ。栽培した作物がよくなければ話にならない。それと同時に、村を訪問する人たちが、片瀬のよさや特長を知ってもらうことだ。「花の咲くまちづくり」もその一つだ。

  さらに、あちこちで出演チャンスのある新たな郷土芸能『片瀬豊年ばやし』を演じながら、“芋とショウガとうまい米”をアピールすることも重要だと思っている。そのために、舞台で使う法被の襟には『芋とショウガと旨い米』と書いているのだ。

  組合ではホームページも作っている。あの手この手で地区をアピールすることによって、「かたせ」をブランド化することが大切だ。そのためにも、子どもたちに地域のことをよく知ってもらい、地域に誇りを持てるように育ってもらいたいと思う。

  全ては、大人の私たちが鍵を握っていると思っている。大人の私たちが、地域のためにできることをやり、自然な形で住みよい地域作りを作っていかなければならない。やりがいのあることだ。

(日記 午前9時より、食生活改善推進員に、猪野瀬文化祭で踊る『民謡』の指導。踊り手は食生活改善推進員であるのでザルを活用することにした。午後は、『かたせ瓦番』づくり。3時頃完成。コンビニでコピー。その後、事務所のミニスタジオでドラム練習。なかなか思うようにいかない。まだ、アドリブソロのフレーズを考えていない。午後7時より猪野瀬公民館で運転者講習会。安全運転に気をつけなければと改めて思う。)

 
 

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