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花が取り持つ縁

07 10月

終わりの始まり
    今日は、県主催と県建築士会勝山支部共催の『竹プランターづくりワークショップ』を地場産業振興センターで実施する日だ。我が片瀬区は協賛の形を取っている。竹は5日に片瀬区の個人の許可を得て伐りだし、センターに運んでおいたものだ。

地場産センターで、竹プランターづくりを行う参加者の皆さん。

  朝7時過ぎに担当の県職員Sさんが、我が家へやって来て先日我が家で作っておいた見本のプランターを持って行った。午前9時に始まるのにすでに準備を始めている。何事も、主催者は裏方での苦労が多い。

  今日は,建築士会の皆さんも参加しているので、親子連れで参加した皆さんもそれぞれ、助けを借りてプランターづくりをすることができた。家内も、同様に助けを借りて竹プランターを完成させた。

   午前9時前には、受付が行われ、すでに会場のセンターにはブルーシートが敷かれ、個別の材料も並んでいた。そして、午前9時過ぎにワークショップは始まった。最初にSさんがプランターづくりの方法を説明した。

   私は、同じく県職の I くんと一緒に花の苗や土を買いにホームセンターへ出かけた。パンジー、ビオラ、ナデシコなどと花を育てるための土を手に入れた。センターへ戻ってみると、すでにプランターを完成させた人もいた。

できあがったプランターに土を入れ、花を植える参加者の皆さん。

  そこで、参加者は、配られた花を作ったばかりのプランターに土を入れて植えた。最後に参加者一同で記念写真を撮り、ワークショップは終わった。花が取り持つ縁で、いろんな人が集い、話しながら、プランターづくりを行うことができたのだ。

  そして、このつながりは市を超えて他の地域につながろうとしている。市を超えて人と人とがつながろうとしている。人と人とがつながることによって、自分もいろんなことを学ぶことができる。双方向の関係が生まれる。両者にメリットがあると思う。

  それに、人と人とのつながりが楽しい時間を生み、生き甲斐も生まれよう。花が取り持つ縁で今広がりと見せようとしている。そして、今回のこのワークショップはプランターを作って終わりではなく、毎日の水やりなど、花との関係が始まるのだ。

  そして、それは家族のつながりにも広がるだろう。家族の協力も必要だからだ。プランターに植えた花は、私たちに楽しみを与えてくれる。しかし、プランターに植えられた花は人なしでは生きられない。人は花の命を左右しかねないのだ。

完成せさせたプランターを前に全員で記念写真。

  そして、花との関係は心の持ちようでどうにでも変わる。参加者には、義務感で花と接するのではなく、仲間として花と接していただきたい。今まさに、終わりの始まりである。

(日記 午前9時より『竹プランターづくりワークショップ』に参加。午後は、主催する県職員のSさんが若手の I 君を連れて我が家でた竹プランターづくりを行った。午後5時過ぎまでがんばって二人で5組の竹プランターを作り上げた。今庄へ持って行くのだという。竹プランターづくりが広がりを見せようとしている。)

我が家でプランターづくりをする県職のお二人。アイスを食べて一休み。

 
 

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