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東北への道

23 7月

祭りと震災
   震災までは、「東北」と言えば私の中では、日本の原風景が残る「祭りの宝庫」というイメージがあり、いつかは全県を巡りたいと思っていた。ところが、大震災。観光することによって東北に貢献できるということもないではないが、私は、お年寄りや子ども達の役立つことはないかを考えてみた。

  高齢者の皆さんに対しては、話を聞かせていただくことを目指している。何かをしてあげるではなく、一緒に考えさせていただいたり、聞かせていただくことができればと思っている。しかし、簡単なことではない。

  子ども達に対しては、話すきっかけとして「自作の紙芝居」を披露できればと思っている。後は、子ども達と一緒に何かを作ってみたい。子ども達の持ち味を引き出すことができればと思っている。本職の数学を活用できればと思っているし、創作活動を一緒にできればとも思う。

   一緒にできる何かを身につけて、東北へ出かけたい。今は、観光は2番目になった。ここ1、2年のいちに、実現できればと思っている。この旅は、相手のためになることを目指すのではなく、自分を活かしてもらうために出かける旅かもしれない。

   そんなことを思いながら、絵を描き貯めている。実現するかどうかはわからないが、東北への道を一歩ずつ歩みたいと思っている。今の私の生き甲斐の一つである。祭りを巡る旅はその次でいいと思っている。

(日記 午前6時より、家内と二人で「にんにく」と「タマネギ」を収穫した後の畑の草取り。すでに村の二人の人が作業をしていた。「涼しいうちに仕事をしたい」ということで午前6時前から作業をしているのだ。この畑には8月末に「秋じゃがいも」を植えるつもりでいる。それまでの間は草取りをしておかなければならない。帰宅してから、朝食。その後、夕方まで部屋の資料整理。今日も、捨てるか捨てないかで悩む。午前7時半より、オカリナ練習。丸岡から新しいメンバーが加わった。夏祭りの練習をした。オカリナを何とか譜面通りに吹ける段階から、きれいな音で吹ける段階へ、そして表現豊かに吹ける段階へと先は果てしない。楽しみながらみんなで練習していきたい。)

 
 

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