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Archive for 12月 27th, 2011

新聞スクラップ

27 12月

全部揃えた新聞連載小説『親鸞-激動篇』
   私は、今でもスクラップが好きだ。いつかは何かの役に立つだろうといろんな分野でのスクラップをしている。そんな中で、今年1月1日より福井新聞で五木寛之氏の『親鸞-激動篇』の連載が始まった。

  そこで私は、この新聞小説『親鸞-激動篇』をスクラップすることを決めた。このような有名な作家の新聞小説は、後日、単行本になるとは考えたが、新聞のように1回分ごとに挿絵が付くことはないだろうと考えてスクラップを始めた。

   数日まとめて切り取るために、新聞が見当たらない場合もあり苦労した。また、あっという間に数日が経ってしまい、何枚も切り取らなければならなかった。

   休刊日を除く毎日の連載だったが、12月11日336回を持って最終回となった。この小説は、親鸞が流罪先の越後から常陸の国へ移住し、関東で教えを広めていく日々が描かれ、京都に戻ろうと決意するところで終わっている。

   我が家の宗教も浄土真宗で、幼い頃から村にある道場で様々な宗教的活動に参加してきた。また。今から数十年前は、村の道場は宗教の場であり、村の文化センターでもあった。無声の巡回映画もこの道場で上映された。

1月1日から12月11日まで全336回の新聞小説『親鸞-激動篇』。中央左は初回、中央右は最終回の切り抜き。

   そんな中で、親鸞聖人の名は何度となく聞き、その活動の一端は説教などで聴いてきたがなかなか理解しがたいものがあった。

  私は家にいる限り毎朝仏壇にお参りし、同時に先祖への想いを新たにしている。仏間には、早くなくなった両親の写真もあり、毎朝欠かさず挨拶している。

  そんな中での、『親鸞-激動篇』の連載である。迷わずスクラップをすることにした。しかし、こうしたスクラップは私だけではない。インターネットでそのことを知った。

  物質文明が行き詰まり、自分さえよければ、自分の国さえよければという時代は終わりを告げようとしている。今や世界は混沌としている。物欲だけでは満足な人生を送れない事は、みんな知っているはずなのに、相変わらず物や金を追いかけているように思えてならない。

  情報には表裏があり、特に為政者は表の情報しか出さない。原発事故の報告書でもそのことがよく分かる。民主党は分裂気味になってきた。そんな中で、大阪市役所は活気があるように見える。さて、どうなる事やら。

(日記 朝一番に餅つき。その後、餅米を精米するために、ホームセンターへ。そして、年賀状を100枚追加購入。枚数を減らそうとしたが簡単ではない。昨日と今日の二日で年賀状を書き終えた。ミニコメントを付け加えて。夜、今日2回目の餅つき。)

 
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