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習うより慣れろ

07 12月

前途多難な『映像編集』
   次女の大阪でのライブを機会にビデオカメラを買った。しかし、映像をパソコンに取り込み、それらを編集して、DVDに焼いたり、“You Tube”にアップしたりする技術はまだ習得していない。写したものをただ見るだけしかできない。

  今日は朝から雨だったので、「晴耕雨パソ」でパソコンをする日だ。映像編集の勉強をしようとしたが、なかなか難しい。第一ビデオカメラを自由に扱えない。マニュアルを見ながらあれこれやってみるが思うようには作動しない。

  マニュアルも大切だが、いろいろやってみることも大切だとつくずく思った。いろいろやってみると新しいことに気がつく。それには時間が必要だ。物事、やはり「習うより慣れろ」だ。

  それにしても、ここ十数年でテレビやパソコンの映像はきれいになった。「今」はいつでも時代の先端だが、数年、あるいは数十年経つと格段の進歩をしていることが分かる。それにしても、今はやろうとすれば何でも出来る時代だ。

   しかし、一方では、何もかもがあり過ぎで、「子ども達の“考える”機会を奪っている」のも事実だ。結局、何もかもがありすぎて、何にも出来ない子どもを増やしてはいないか。

 ごく一部の者には創造する力、想像する力がつくだろうが、大部分の者は受け身的に一生を送ることになるのではと心配だ。あれこれやってみる、そして、その中から創意工夫をこらして何かを生み出す力を獲得してほしい。

  他人から習うばかりではなく、自ら悪戦苦闘することによって、何かを獲得してほしい。「習うより慣れろ」の経験も必要ではないかと思う。それが、新しい世紀を生き抜く力になるのではなかろうか。

画面をみながら、「ああでもない、こうでもない」と相談しながら、フラダンスの練習。先生は、パソコンだ。

(日記 朝から雨のため、終日、映像編集の研究。と言っても、時間ばかり経って得られるものは少なかった。強いて挙げれば「習うより慣れろ」と気がついたことか。午後7時半より、成人チームの和太鼓の練習。といっても、最初から今日はフラダンスの練習も行うと決めていた。最初は、「フラダンスを誰かに習おうか」とみんなで考えていたが、経済的なこともあるので、パソコンで“YOU TUBE”等を見て、自分達で独習しようと決めた。今日は、パソコンを見ながら練習した。若いだけに、飲み込みが早いように思えた。私の方は、彼女たちに負けないように、ハワインギターを練習しなければと思った。夏には、私のハワイアンギターで彼女たちにフラダンスを踊ってもらいたいと思う。それにしても、今は、その気になれば、パソコンで“何でも学べる”時代だ。)

 
 

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