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借金大国日本の行く先は?

24 12月

 42兆円の税収で94兆円の新年度予算
   2012年度の予算案が今日決定。新年度の一般会計の歳出規模は90兆円余となり、税収の42兆円では足りないため新たな借金である新規国債を44兆円余発行するという。

   このほかに、東日本大震災の復興費用を一般会計とは別に3兆7700億円計上しているのである。一般会計と復興会計を合わせると新年度の当初予算の規模は約94兆円となるのである。

  個人の家庭にたとえると、年収420万円の家庭が、新年度900万円余りを使うために、足りない部分は借金と言うことになるのである。それが、毎年続くのだから、借金は増える一方である。家庭なら、民間ならこんなことは許されないだろう。

  そこで、増税ということになるのである。それが国家であるから許されるのだろうか。それとも、選挙前のパフォーマンスで曖昧になり、さらに借金を積み重ねて行くのだろうか。破綻するまで。

  国を治めるということは簡単ではないとは思う。ただ、はっきりしていることは少子高齢化はますます進み、財政状況は悪化の一途をたどることになる。こんな時、政治家、いや政治屋はどこを見て政治を行うのだろうか。

  少なくとも、国民全体のことを考えているようには思えない。特定の団体、自分の選挙、自分の党を支援してくれる組織に向けて行動するのではなかろうか。

   大衆迎合のポピュリズム(政治に関して理性的に判断する知的な市民より も、情緒や感情によって態度を決める大衆を重視し、その支持を求める手法あるいは そうした大衆の基盤に立つ運動)に走るのだろうか。

   財政再建はいつまでも果たされず、借金は雪だるま式に増え、最終的な「つけ」は国民に回されるのではなかろうか。そんなときでも、官僚の皆さんは既得権益をしっかりと守っていくであろう。「公」と「民間」の大きな違いであろう。電力会社もまた一つの「公」として振る舞っていくのだろうか。

今年最後の太鼓練習を終えてミニクリスマス。クリスマスケーキの上に立てられたろうそくの炎を見つめる子ども達。

(日記 午前中は部屋の整理。と言っても、主にこれまで整理した「モノ」の再整理。パソコンのソフト屋付属品、各種の筆記用具(マジック、色鉛筆、.サインペン、鉛筆……)、カセット類、ビデオテープ類、楽譜(演歌・ジャズ、ハワイアン、映画音楽、民謡、和太鼓、自作曲、……)などを整理し直し、箱に名前を書いて入れた。午後は、子ども太鼓の自習用CD製作。冬休みに練習してもらうためのものだ。午後4時より今年最後の“親子太鼓”の練習会。10分ほど早く練習を終え、ミニクリスマス。ケーキにろうそくを立て、チカチカ光るイルミネーションを点け「きよしこの夜」と「ジングルベル」を歌った。この太鼓を初めて約8ヶ月。今年も子ども達やその保護者とは身内のような関係になってきた。来年2月の出番までには今練習している曲をマスターしたい。そのために、子ども達に練習用CDを配ったのだ。帰宅してクリスマスバージョンの夕食。)

 
 

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