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オリジナルこそ命

05 12月

“つくる”楽しみ
 他人から見たら私のやっていることは物まねに見えるかもしれないが、自分としては“創作すること”に生き甲斐を感じてそれらを楽しんでいるつもりだ。

 既存の音楽は大好きだが、同じように自分で作ることも大好きだ。また、既存の音楽でも編曲は一種の創作ではないかと思う。

 例えば、滝廉太郎の作曲した『荒城の月』でも、クラシック風に、ジャズ風に、ジャズと言ってもスイングジャズ、デキシーランドジャズ風に編曲することができる。ラテン調に編曲することもできる。

 ジャズの場合には、アドリブもある。これは誰でも楽しむことができる。原曲と同じ伴奏で全く異なるメロディーを奏でるのだ。素人は即興では難しいが、よく考えてメロディーを創作することはできる。

紙芝居『かくれんぼ』(動物編)のために描いた虎。この絵をジャングルの絵の中に隠し、子ども達に見つけさせたい。

 また、最近、紙芝居にも興味を持っている。パワーポイントで絵を表示し、物語を読むのもいいが、紙芝居のあの“アナログ”なところはどことなく人間的に思える。

 その紙芝居だが、昔は紙芝居の舞台(箱)といくつかの紙芝居を買って子ども達の前で演じていたが、今は、紙芝居そのものはオリジナルで作りたいと思っている。

 自作の童話に絵を書いて作りたいし、誰かに何かを伝えたい場合に、紙芝居を使えないかと考えている。時間がなくて思うように作業は進まないが、

 今は、「かくれんぼ」をテーマに“動物紙芝居”を作りたいと思って少しずつ絵を描き始めている。  例えばジャングルの絵を描き、所々絵をくり抜いておき、その向こうに動物の絵を描いた紙を入れておき、子ども達がジャングルに隠れている動物を探し当てるという紙芝居だ。

 先日は、0歳から2歳向けに「アンパンマン」のキャラクターを使って試作してみたが、今は3歳から5歳向けに“ジャングルの動物”を探し出す紙芝居の絵を描いている。

 この「かくれんぼ」シリーズは、海底の魚、氷山の動物、恐竜などいろんなシリーズが考えられる。探し当てた動物たちがどのように生活しているかも、子ども達に語ることができるのではないかと思っている。

 自作の「数学問題集」や自作の「演歌や民謡」を作っているときは、最高に楽しい。今年の夏は、少し家庭菜園などの農作業に時間を割き過ぎたように思う。冬は、創作に沢山の時間を使いたい。

クリスマスソングを練習するオカリナ教室の皆さん。

(日記 午前中、勝山市のがんなどの検診を受けるために福祉健康センター「すこやか」へ。何人かの知りあいに会った。役所時代の職員、そして退職した人達だ。どこも悪くなければよいが。その後、動物紙芝居の絵を描いた。午後7時半からは、オカリナ教室。12月の出番のため、クリスマス曲を中心に練習した。)

 
 

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