RSS
 

「のまりんのかみしばい」を見て

23 12月

「のまさん」の表情の豊かさに感服
   午後1時半過ぎに、市立図書館で行われた「のまりんのかみしばい」を見るために、家内と二人で出かけた。幼児や小学校低学年とその保護者が集まっていた。

  ユーモアたっぷりの前置きがあって、紙芝居が始まった。参加者が幼児から大人までいる中で、紙芝居の演目選びは難しかったのではなかろうか。簡単なものから民話風のもの、童話風のものまでを軽妙な語り口で参加者を引きつけていた。

  さすがは年間200数十回紙芝居を10年余り演じているだけに、素晴らしく、私達夫婦には大いに参考になった。私が感心したのは、次のような点だった。

表情豊かな「のまりんのまみしばい」。子どもも大人もすっかり紙芝居に引き込まれてしまった。大いに参考になった。

・紙芝居の選択と組み合わせ。
・声の抑揚、演者の表情の豊かさ。
・間の取り方、紙を引き抜くスピード。
・聴衆を引きつける声、歌のうまさ。
・何気ない会話でのユーモア精神。
・聴衆に与えるわくわく感。
・手遊びのジェスチャーとおもしろさ。

  学ぶことがたくさんあった。私も、今後の活動の一つとして紙芝居を考えている。「のまさん」と同じ道を行くのではなく、「のまさん」の良さを学びながら、私達のオリジナリティーを大切にしたい。

  できれば、紙芝居は“オリジナル”なものにしたい。内容は次のようなものが考えられる。
・教育的なもの、例えば、子育ての参考になるもの
・オリジナル童話や民話など
・歴史的なもの,例えば「白山平泉寺物語」や「泰澄大師物語」
・クイズ的なもの(「かくれんぼ」シリーズ)

  対象も、乳幼児、幼児、児童・生徒、大人……を考えて創作したい。「白山平泉寺物語」はすでに、大人や子ども相手に演じたことがあるので、すでに絵を描き終わっている「泰澄大師物語」も、早く脚本を完成させたい。

  また、既存の「手遊び」に加えて「オリジナル手遊び」も考えてみたい。私もすでに紙芝居路線を歩み始めているが、今日の「のまさん」の紙芝居は参考にすることが多かった。大いに勉強になった。

横浜の孫達とウェブカム。パソコンのお陰で一緒にいるような気持ちになれた。テストを見せる姉。キーボードを弾いてくれた妹。

(日記 午前中、事務所で自作の童話の資料整理。午後2時より「のまりんのかみしばい」を見るために家内と二人で市立図書館へ。さすがはプロ。参考になることが多かった。午後7時より家内と二人で横浜の孫達と「ウェブカム」。会って一緒に遊びたい。今日は家内の誕生日。明日クリスマスと一緒に祝いたい。)

今日は家内の誕生日。子ども達から送られた服を着て喜ぶ家内。

 
 

Leave a Reply