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ナメコ栽培に初挑戦

15 12月

1年後の豊作を夢見て
   私はかねてからナメコや椎茸を栽培したいと思っていた。しかし、原木を手に入れることは簡単ではないと思い込み、これまで諦めていた。

  しかし、隣のKさんが、河川敷の樹木を伐採した手頃な原木を10本持ってきてくれた。そこで、昨日、ホームセンターで500個と250個入ったナメコの種駒を購入し、それに合わせた直径8.5mmのドリルの刃先も購入した。

  今日は先ず原木にドリルで穴を開けてナメコの種駒を一個ずつ木槌で叩いて打ち込んだ。一本にだいたい60個から70個の種駒を打ち込んだ。

  収穫は、来年の秋から数年に及ぶという。来年の秋が楽しみだ。毎日大きく育つのを見るのは、どんな野菜であれ嬉しいものだ。イチジクやキウイにしてもそうだ。わくわくする。

車庫でナメコの種駒打ち。来年秋の収穫が楽しみだ。

   野菜作りで楽しいのは次々と先に向けて仕掛けていくことだ。どれをとっても短期に収穫できるものではない。そこで、いくつも仕掛けておくことだ。そうすればいつでもいろんなものの収穫を期待できるからだ。

  来春、雪が解けると、先ず「勝山水菜」が収穫できる。少しでも早く育てるためには、雪を割ってビニールをかければ通常よりも早く育つのだ。4月末頃まで収穫できるのではなかろうか。それから、わざと残しておいた大根や蕪も収穫できるはずだ。

 そして、エンドウ、そら豆、タマネギ、ニンニク、さらにイチゴ……と次々と実りが期待できる。これらはすでに畑で春を待っているのだから。春になったら、これらを収穫しながら、ジャガイモを筆頭に初夏から秋にかけて収穫できる野菜を順次植え付けていくのだ。

  野菜作り以外でも、次々に何かを仕掛ければ(取り組めば)それだけ人生は豊かになるのではなかろうか。是非とも、今の子ども達にもこうした「実り」のサイクルを体験してほしいと思う。

 何事もお金で即座に解決できる今の時代にあって、自然を相手に長い期間をかけて「もの」を育てる体験は子ども達の血となり肉となるはずだ。退職して、いろんな作物野栽培にチャレンジできるのはありがたい。そして、楽しい。

(日記 図書館へ行き、紙芝居の資料となる動物や恐竜の図鑑などを借りた。私にとっては一つの「仕込み」だ。その後、冬用の米を精米し、正月のために餅米も精米した。午後は、1時頃から5時頃までもらった原木10本にナメコの種駒を打ち込んだ。その後、明日から雪が降る可能性もあるので2台目の車(ワゴン車)にもスノータイヤを入れた。)

 
 

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