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町民運動会で盆踊り

11 10月

平泉寺小学校で民謡指導
  私は、これまで全市を対象に盆踊りの復活を目指してきた。そして、村岡町、遅羽町、旧町の一部、猪野瀬のさわらび会の皆さんなどが積極的に民謡復活に力を入れて下さった。

   近くにいながら平泉寺とは,全く接点がなかった。しかし、夏祭りの前に盆踊り練習会を開かせていただいたこと、平泉寺の壮年会の皆さんが平泉寺の秋祭りで盆踊りを復活させようと力を入れて下さったこと等により、平泉寺でも盆踊りが今年は復活しかけたように思う。

平泉寺の全校児童と盆踊りの練習。若い I 先生にしっかりと覚えてもらって子ども達に伝えてほしいと、私の横で練習してもらった。

  その他、高齢者サロンで民謡を取り入れて下さったこと、民謡を復活させようと真剣に取り組んで下さる方も生まれて今後も、平泉寺では、盆踊りが復活していくのではないかと思われる。

   また、平泉寺の祭りの際、壮年会の方に、町民運動会に盆踊りを入れたらどうかと話したところ、快く賛成して下さり、運動会の昼休みに盆踊りをすることになった。せっかくなら、子ども達も参加した方がよいのではと話すとこれにも同意して下さり学校で盆踊り練習会を開催することになった。

  今日は、その練習会の日だ。壮年会長さん、地区の婦人会の皆さん、公民館の職員も参加して下さった。体育館に、全校児童と先生方が集まった。練習が始まる前に、何人かの子ども達は私の顔を覚えていてくれたようだ。

   平泉寺の祭りで盆踊りを指導したこと、紙芝居『平泉寺物語』を上演した際平泉寺の子ども達が見に来たことなどもあって何人かは私の顔を覚えていたようだった。

  運動会では町民の皆さんに三曲踊っていただくつもりで、「勝ち山ほがらか音頭」、「千本搗」、氷川きよしの「ときめきのルンバ」を選んだ。勝山の民謡に加えてリズミカルな氷川きよしの歌で踊ることも考えた。どれだけ乗れるかが問題だ。

  「何だ、盆踊りか」という風に、あまり真剣に取り組まない児童も見かけられた。最後に、一言話して学校を去ることにした。その一言とは次のようなものであった。

最後は輪になって盆踊りの練習。先生方も、真剣に練習して下さった。

「私が君たちに伝えたいのは、どんなことでも、やるからには“一生懸命やる”ということだ。盆取りはこれからの勉強やスポーツやいろんなことにそんなに間に合わないかもしれないが、“一生懸命やる”ということは、どんなことにも役に立つ。もちろん大人になってもだ。やるからには一生懸命やってほしい。」

  運動会で盛り上がることを期待したい。高齢者も子ども、そして、男も女も一緒にできるということはそう多くはない。いかに、多くの町民が踊りの輪に加われるかだ。

(日記 午前中、家の植木の剪定作業。午前中いっぱいかかった。午後2時から平泉寺小学校へ出かけ、町民運動会で踊る盆踊りの練習を行った。帰宅してから、演奏会に使うDVDを作ろうとしたができないので、南小学校のS先生に助けを求めた。S先生は我が家に来て下さり、映像編集の手順を教えて下さった。何度もやっているが、なかなか覚えられない。今度こそものにしたいと思う。夜は、家内と新曲『足羽側慕情』を練習した。OB会で披露するつもりの歌だ。 )

 
 

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