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Archive for 10月 22nd, 2011

北前船と民謡の伝承

22 10月

思わぬ所に共通点が
  「佐渡おけさ」のルーツは「牛深ハイヤ節」であるという。「牛深ハイヤ節」は興味のある民謡だ。九州の西端にある牛深の民謡が北前船によって」全国各地へ伝わったとのことである。

  各地に、「ハイヤ節」と言われる民謡がたくさんある。私がハイヤ節に興味を持った理由はいくつかある。一つは、「牛深高校」の皆さんが踊った「牛深はいや節」が全国高校総合文化祭の郷土芸能大会で何度も優勝していること。

  もう一つの理由は、家内の姉が牛深へ嫁いでいるからである。さらに言えば、民謡そのものはとてもテンポが良く、聞いていて元気になるようなところがある。

三室祭りで披露する米俵芸

  いつかは、このように調子の良い民謡を作ってみたいと思う。我が勝山の伝統的な民謡『長柄節』もルーツは九州でそれが能登に伝わり、勝山へ伝わってきたのではないかと、町の歴史家から聞いたことがある。

  今日は、『片瀬豊年ばやし』の練習があった。この歌を作るに当たって、九州の民謡をたくさん聴いた。テンポの良いところを利用させていただいたと思っている。明日、『さくら莊』で、この『片瀬豊年ばやし』を発表することになっている。

   少しずつ、村の民謡として定着していきそうである。ありがたいことだ。今回も、米俵芸を挿入することになったいる。まだまだ、楽しい芸をこの歌に加えることが出来ると思っている。

  私のアイディアでは、「米俵芸」の次は「餅つき芸」」、」さらにその次は、「農作業芸」を創作したいと思っている。さらに、これらの芸を生で演奏し、歌うことも目標だ。村の人たち

『片瀬豊年ばやし』の練習風景。

が、この『片瀬豊年ばやし』を育てて下さっていることに感謝したい。

(日記 午前中、「子育て支援センター」で演ずる「紙芝居」作り。午後も、作業を継続。時々、福井の孫達が私の周りにやってくる。男二人でヤンチャではあるが、可愛いところもある。午後、7時半より、『片瀬豊年ばやし』の練習。明日の『さくら莊』での出演を成功させたい。)

時々現れて悪さをする孫。でも、好きなようにやらせておく。ギターを壊さなければよいがと内心ひやひや。