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久々の「組合」の農作業

18 10月

農作業にもいろいろある
   朝、「農事組合法人かたせ」理事長のNさんから、電話がかかってきた。「時間があったら里芋に糠をかけて土をする作業に出てもらえんやろうか」というものだった。

  「午前中は用事があるけど午後だけなら」ということで引き受けた。午前中は、他の者が、法人の農舎から糠を運び、法人が里芋を植える場所に糠をかけたのだ。

  午後は、鍬を使って畝の両側から土を寄せて畝をかまぼこ形にするのだ。来年の秋に、里芋を収穫するとき、土離れがよいからだ。しかし、鍬を使う作業は、最近の農作業では、重労働の部類に入る。一番疲れる作業だ。

   まさに肉体労働だ。午後は、8人で作業をした。全員が、60歳代だ。時間が経つにつれて、腕力や握力がなくなっていく。鍛えられていると言ってもいいかもしれないが。

大師山や越前大仏が見える田んぼで里芋の土をする(来年植える場所の準備作業)。しばらく作業を続けると腕力と握力がなくなる。

   昨年の春、退職してから、ずいぶん腕は鍛えられたように思う。それまでは、文字を書くか、パソコンのキーを打つぐらいだったのが、今は、鍬やスコップ等を使うことが多くなったからだ。

   「農作業をさせられて疲れる」と考えるか、「手間賃をいただきながら、身体を鍛えることが出来る」と考えるかだ。自分一人では、これだけ腕に負荷のかかる運動はしないだろう。身体を鍛えるチャンスを与えられたと考えたい。

   里芋の土をする作業の後、収穫直前の里芋のマルチを留めているプラスチックの杭抜きを行った。単純作業だが、これは本当に腰が痛くなった。今晩は、腰にサロンパスを貼らなければ寝られないだろう。

   こうした地道な作業によって、「片瀬の里芋」は守られているのだ。テレビでは、上庄の里芋に関するニュースが放映されていた。私自身は、こちらがルーツだと言いたかった。

(日記 午前中、猪野瀬公民館祭に家内が属する“さわらび会(食生活改善員)”が踊りを発表するが、その振り付けを考えていた。このさわらび会のお陰で、私の作った新民謡『勝山よいとこ』が今でも市内で歌い踊られているのだ。午後は、「農事組合法

今日入った新型の除雪機。今年は、家の周囲や事務所の駐車場の除雪作業は楽になるだろう。

人かたせ」の来年の里芋植え付けの準備作業に出た。腕が疲れ、腰が痛くなった。しかし、鍛えられたと考えてもよだろう。帰宅する戸、今年買う予定だった「除雪機」が来ていた。中型機では上級の部に入る除雪機で、かなり高価だが、腕力だけでは、除雪できないだろうと思って買うことにしたものだ。ただ、屋根の雪だけはどうしようもないだろう。人力で雪下ろしをするしかない。)

 
 

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