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モノ探しを少しでも防ぐために

03 10月

自分の容量オーバーか
   人生の時間の何パーセントかは「モノ探し」をしているのではないかと思われる。我ながら情けない。一番よく探すものは、携帯、デジカメ、免許証・車の鍵だ。デジカメはブログのために常時持ち歩いている。

   次に、探すのが、音楽関係の種々の品物だ。オカリナ関係では、三種類のオカリナと楽譜と数枚の練習用のCDだ。それに、出番があるたびに使う小物もある。

   親父バンドでは、これも楽譜と自主練習用のCD(他のメンバーのためにも作っている)、ギターのピック、弦等の小物。民謡関係では、振り付けを書いたノート、練習用のCD、歌詞カードなどがある。あちこちへ出かけることが多いので、一つでも欠けると差し支える。

家庭菜園にイチゴを植える家内。来年の豊作を祈りたい。

   和太鼓関係でも楽譜やCDなどがある。現役メンバーのものもあるが、子どものものもある。出かけるためには、これらの品物をバッグに入れても持ち歩くが、ものの入れ替えも大変だし、捜し物も少なくない。

  そこで、最近、この鞄にはこれを入れておく、この鞄にはこれを入れておくというように、鞄によって入れるものを変えている。「民謡カバンは?」、「親父バンドのカバンは?」、…….とカバンさえ探せばそこには必要なものが入っているようにしている。

   問題は、そのカバンをどこに置くかだ。カバンそのものを見失ったら大変だ。そこで、カバンの置き場をだいたい決めている。それでも、時には捜し物をすることがある。

   また、パソコンも一つのものの置き場だ。もしも、何かの都合でパソコンのハードディスクが壊れたら悲惨だ。膨大な音楽データを失ったら、それこそ立ち直れないような大きなショックを受けるかもしれない。

   自作の音楽データの場合、それぞれの楽曲に使われる楽器のデータ、それぞれの楽器にどのような指定をしているのか、音の広がりは、ボリュームは、響きは、使う楽器の音色は……は、どうだったか。全て指定しているのだ。

  そうしたデータをなくしたら、おそらく元へ戻せないだろう。これは、音楽だけではなく、自分がパソコンで描いた種々の絵やイラストもそうだ。二度と同じものを描くことができない。

組合から借りる畑の畝を決めるくじ引き。道に近いほど作業はしやすい。

   こう思うと、まだまだデータの保存は不十分だ。気になって、時々データの保存を行っているが、まだまだバックアップが十分ではない。これまで、2度大きなショックを受けた。パソコンの不具合を直してもらっている時の出来事だ。

   人生の時間の多くを「モノ探し」に使わなくてもよいように、その保存法を考えなければならないと考えている今日この頃である。この調子では、カバンがどんどん増えていきそうだ。

(日記 午前7時より、来年借りて使う組合の畑の場所を決めるくじ引きがあった。これによって来年自分が借りる場所が決まるのだ。その後、部屋の整理とデータの整理。午後は、家内とイチゴの苗を植える。来年のために、今から始まるのだ。イチゴが多く取れれば家内がジャムにして保存している。その後、新米の精米。組合の田んぼから藁をもらいに行った。藁は来年の農作業の資材としていろんな使い道がある。最後は、ショウガの掘り起こし。保存用の味噌漬けや酢ショウガ(ガリ)を作るためだ。

 
 

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