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『春駒太鼓ジュニア』まもなくデビュー

01 10月

来月のJA祭りが初舞台
   「孫に太鼓を教えてもらえないのでしょうか」の一言で、子ども達に和太鼓を教えることになった。現在、保育園児が3人、小学1年生が2人、そしてその保護者達が和太鼓を練習している。

   和太鼓を初めて3ヶ月あまりが経った。途中で始めた二人の子どもはまだ2ヶ月ほどしか経っていない。今は、基本練習のための曲を演奏している。最初は無理かなあと思っていたが、さすがは子どもだ。少しずつ確実に上達している。

   本当は、小学校入学の時点から始めるのがよいかもしれない。問題は集中力だ。子ども達の集中力が持つのは、40分から50分ぐらいだろうか。いつもそのつもりで練習している。練習では、変化を持たせるよう苦労する。

   私のスタジオまでは、保護者の方々が子どもを連れてきて下さるので、ありがたい。そして、保護者の皆さんは、子ども達と一緒に練習するか、子ども達の練習をしっかり見守って下さるのかのどちらかだ。

   私としては、子ども達には、和太鼓も上手になってもらいたいが、和太鼓を通して、いつもの「あかおやま」も身につけてほしいと願っている。先ずは、あかおやまの「あ」だ。今は、礼に始まって礼に終わるようにしている。

   そのうちに、「か:感謝の気持ち」、「お:思いやり」、「や:約束を守ること」、そして「ま:マナー」の大切さも身につける用にしていきたいと思う。短期間とはいえ、子ども達は、確実に上達しているのがうれしい。

  週一度、50分ほどの練習だが、それでも、続けることは素晴らしいことだ。少しずつ上達していることがわかるきあらだ。みんなで太鼓を叩くことの楽しさがわかるともっとやる気が湧くだろう。今は、親子で練習しているので、子ども達も張り切っている。

  来月のデビューに向けて、もう少し確実に叩けることと、きれいな姿勢を身につけさせたい。20数年前を思い出すと、私は、我が子や近所の子ども達とこの「越前勝山春駒太鼓」を創設したのだ。

  この子ども達がいつまで続くか分からないが、できれば、この「春駒太鼓」を引き継いでいってほしいと思う。今の若者のメンバーもそのうちに結婚してしまうだろう。そのときでも、「春駒太鼓ジュニア」が伝統を受け継いでいてくれることを願う。

(日記 午前中、フォーク演歌の仕上げ。午後、和太鼓の練習バチを作る。午後4時から、「親子太鼓」の練習。少し、上達が見られるようになった。午後7時半より、集会所で、明日の「三室祭り」出演のために、『片瀬豊年ばやし』の練習をした。遅羽地区の皆さんはどのような感想を持つだろうか。楽しみである。)

 
 

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