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『アラ・セブンの養生訓』より

31 10月

高校卒業50年目の同窓会を終えて
   芦原温泉で、午前6時過ぎに目が覚めた。早速一風呂浴びるために、屋上の大浴場へ。平日にこのようなことが出来るのは退職者の特権か。その後、朝食。

  朝食の会場で、次回の同窓会幹事を頼まれた。開催するかどうかも含めて、私に任された。当然、市内、県内に住む連中には協力を頼まなければならないし、他の連中にも、意見を聞かなければならない。

   私の腹案としては、全員が70歳になった後がよいのではないかと思っている。朝食をとりながらみんなで語り合った。話題は尽きない。その中で昨日、医師のAさんが話してくれた『アラ・セブンの養生訓』に話が及んだ。その中に、次のような部分があった。
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3.時間を無駄遣いせず生きる
      いままでは、先に目標が自然にあった。これからは待っていても何も生まれない。自分の出来る範囲で目標と計画を立て余命と思わず、時間を無駄遣いせず毎日を生きる。
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  同感である。自分の出来る範囲、出来そうな範囲で目標や計画を立てるということには大賛成だ。私の場合、この部分では、自分なりの考え方を持っている。

   それは、誰かの役に立っているという充実感がほしいということだ。退職の挨拶時に、皆さんの前で、「退職後は、地域のため、家族のため、そして、自分のためにいろんな活動をしたい。」と。

   私の場合、趣味だけでは生きていけないと思っている。趣味が誰かの役に立つならいいが、自分のためだけでは私自身は満足感が得られないだろうと思っている。誰かの役に立っているという実感があって、趣味的な活動に没頭できると思っている。

  自分の活動の核(中心)になっているものは、「地域や家族のための諸活動」と「長年親しんできた数学」であると思っている。この二つがあって初めて、音楽があり、イラストや写真など趣味的な活動があると思っている。

   また、今回の同窓会に参加して感じたことは、これまで以上に健康には留意しなければならないということだった。しなければならないというのではなく、楽しみながら健康になるような活動が出来ないかを考えてみたいと思っている。

今年の5月頃までは、私には全く知らなかった連中ばかりだ。一つ共通していることは、大学の軽音楽同好会のOBであるということだ。今では私には欠かせない仲間だ。来年の演奏会に向けて誰もが張り切っている。

   バンド活動は、「アラ・セブンの養生訓」の“人との関わりを持ち続けよう”の項目にあてはまるのではなかろうか。全員年下だが、同級生みたいな関係だ。みんなとバンドをするのが楽しくてしょうがない。

(日記 午前中は、9時半頃、芦原温泉を出て帰宅。その後、4時間目の選択音楽『和太鼓』の授業のために、北部中学校へ。昨日は、遅寝早起きで寝不足。久しぶりに少し昼寝。その後、パソコンのファイル整理。午後7時半より、「オカリナ教室」へ行く。)

 
 

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