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同じものが三つも……

05 4月

探すよりも「買いに走る」悪い癖
  私は、日曜大工が大好きだ。そのために、いろんな工具を買って持っている。使わないときは、一応、片付けてこの50年が過ぎた。

  今日は、退職後、初めて大々的に小屋(二階建て。車庫兼物置)の整理を行った。そのおかげで、これまで行方不明であった工具などがいろいろ出てきた。例えば、「ハンダごて」だが、使えるものが三つも出てきた。

  たぶん、「今すぐほしい。しかし探してもない。それなら買いに走ろう」ということになったのだと思う。どんな、道具でも資料でも、使った後にはきちっと整理しないでしまってしまうからだろう。

  各種の釘やボルトなどは、開封してないものがたくさん出てきた。カンナなども、数丁出てきた。板金屋さんからもらったと「特殊な金切鋏」も、これまで何度も使おうとしたが見つからなかった。しかし、今日は、開かずの引き出しから見つかった。

  捨てるものもたくさんあった。ものが少なくなることがうれしい。廃材もかなりある。自分が買ったものや、大工さんが仕事をした残りの材料などだが、いつか、何かに使えるのではと思って捨てられない。

  何か大工仕事を始めようとすると、家内から「あるモノを使いなさい。買ったらダメ」と釘を刺される。あるものを買う可能性があるからだ。

  そういえば、こんなことも二度あった。本屋で、いろんな本を買うのだが、「この本は素晴らしい」と思って、買い求め、自宅の本棚に入れたままにしておくと、買ったことを忘れてしまう。

  後日、本屋で同じ本を見つけて「この本は素晴らしい」と思って買ってしまうということが二度あった。全く、同じ本が二冊あるということになってしまう。

川岸で見かけた「ふきのとう」。夜は食卓に。

  資料や工具、材料はきちんと整理して、いつでも何がどこにあるのかをはっきりさせておかなければならない。今日は、引き出しの中に何が入っているかがすぐわかるように、ラベルを貼った。「ハンダごて」、「車関係工具」、「のこぎり・カンナ」、「ドリル関係」などと書いておいた。

  いつの間にか、ラベルと異なる場所にものが入ってしまうと、後はルールが乱れてしまって、どこに何があるのかわからないということになってしまう。

アンパンマンキャラクターの「うめこちゃん(右)」と「たまごちゃん(左)」。

  「断捨離」と「整理」を頭に置いて、「欲しいものしか買わない」ということを肝に銘じて、今年は生活していきたいものである。

(日記:午前中、小屋の整理。午後、ふきのとうを採りに行き、その後も小屋の整理。午後4時頃作業を止めて、オカリナの編曲作業。ようやく1曲編曲ができた。次は同じ曲のカラオケCD作りだ。)

 
 

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