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Archive for 4月 13th, 2011

里芋の栽培実験

13 4月

「片瀬の里芋」栽培にチャレンジ
  我が家の田んぼは、「農事法人かたせ」に預けてある。そこで、わずかな家庭菜園だけでこれまで野菜作りを続けてきた。連作や土地の広さなどの関係で、「里芋」はこれまで作ってこなかった。

  今年は、法人が設定した「里芋生産用地(すでに耕して肥料も入れて黒マルチがかけてある。)」を二畝借りて、一列は、「里芋」、もう一列は「しょうが」などを作る予定だ。

  法人が用意した野菜畑で、沢山の区民が、3畝、5畝、10畝……と、借りて作物を作るのだ。そして、連作を避けるために、毎年場所が移り変わるのだ。1畝は30mの長さだ。

  みんなが同じ場所で作るので、色々栽培法を習うことができる。区民の交流にはとてもよい環境だ。しかし、同じ場所で作っていると、誰の作物がよく育っているか、一目瞭然だろう。

  片瀬の特産物は、昔から「イモ(里芋)とショウガ」と相場が決まっていた。しかし、近年、「里芋」は「上庄」にお株を奪われてしまった。

えんどうの支柱(手)を作った。今年は、沢山エンドウが食べられるだろう。後方は、昨年暮れに植えたニンニク。順調に育っている。

  今日、テレビを見ていたら、JAが数億円をかけて里芋選別機を導入したというニュースが流れていた。商品作物として栽培するために、手間のかかる部分では機械化が進むのだ。

  種芋は、今日、家内が実家からいただいてきた。初心者だから種芋を持ち合わせていないので、家内の実家にお世話になったというわけだ。

  里芋の栽培法を数人の知人に聞くと、みな少しずつ言うことが異なる。誰の意見を聞けばよいのだろうか。結局、いろんな人の意見を聞いて、自分流でやるしかない。

  恐ろしいのは、病気や虫害だろう。天候もあるが、これだけはどうしようもない。はたして、うまく収穫できるだろうか。少し気になるところである。

  収穫物は、自家用の他は、子供や知人に配るつもりだから気は楽だが、せっかく作るなら、豊作といかないまでも、ほどほどにできてほしいと思う。

  トマトやなすやキュウリなどは、事務所横の家庭菜園で勝手気ままに作っているが、法人の畑を借りて、片瀬の特産物にチャレンジするのは楽しみだ。

  今年も、「晴耕雨パソ」で頑張りたいと思う。現役時代よりも、時間があるので、その分、野菜作りにかける時間が多くなった。それと同時に、区民との交流も多くなった。楽しみな一年が始まる。

春期消防訓練と避難訓練。越前大仏には、市内の消防団や避難訓練中の地区民が集まった。写真手前は、AEDの使い方の説明。後方は、巡察中の山岸勝山市長。

(日記:午前5時半に起きて、朝食を取った。今日は、我が片瀬区民と片瀬町民も参加して、「春期消防訓練および災害時要援護者避難・誘導訓練」が、行われた。我々夫婦は、越前大仏駐車場へ避難し、そこで、人工呼吸やAEDの使い方を勉強した。また、自衛消防隊の放水訓練も行われた。訓練の後、エンドウの支柱(手)をつくった。昼食後、法人から借りる里芋とショウガを栽培するための場所(二畝)を確定してもらった。最初の作業として、明日、ショウガを栽培する場所を耕すのでマルチを外しておいた。その後、自分の家庭菜園で作業を継続した。午後、3時半頃、作業を終えて、夕食まで「数学のホームページ」作りをおこなった。今日も、畑中心の一日だった。晩ご飯が美味しい。)

 
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