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博多で再会

30 4月

住めば都
  午前9時過ぎに熊本のホテルを出て、路面電車で熊本駅へ。路面電車は昨日に続いて今日も無料で乗り放題。その後、九州新幹線で博多へ。 

博多駅ビル「JR HAKATA CITY」の撮影ポイントで記念写真。

 

  博多駅で、福岡に住む私の妹とその長女と待ち合わせる。かつて、妹の家族は勝山に住んでいたが、夫の転勤と共に福岡へ移住。その後、勝山の自宅を売却して福岡へ移住。 

  家内の姉は熊本に、私の妹は福岡に。どちらも九州には縁があり、私たちは九州には親しみを感じる。博多駅で、コインロッカーに荷物を預けて、駅ビル「JR HAKATA CITY」を見て回る。 

  この「JR HAKATA CITY」は、10階建ての駅ビルで、九州新幹線全線開通にあわせて今春完成したという。ゴールデンウイークとあって、多くの人でごった返していた。 

  屋上は公園になっていて、ミニSLが子供を乗せて走り、小さな神社が作られていてその門前には小さな仲 

駅前のイベントに来ていた坂本龍馬のキャラクターと記念写真。

 

店もできていた。ミニSLノ切符売り場には、親子連れが長蛇の列を作っていた。 

  屋上を見学した後、喫茶店でお茶をしてから、店内を見て回った。3つの階を使って「トーキューハンズ」が種々の品物を販売していた。私も、絵を書くためのカラーペンのセットを買った。 

  その後、地下鉄で福岡空港へ移動した。そして、滑走路が見える和食の店へ入り、4人で少し遅めの昼食。絶えず、飛行機が離発着していた。コーヒーを飲みながら、2時間近く、積もる話をして時間を過ごした。 

福岡空港から小松まで私たちを運んでくれた全日空機(於:小松空港)

 

  住めば都。それぞれが、自分の長く住んだところが故郷なんだろうと思った。妹の家族も、完全に九州の人間になっているようだ。 

  新幹線の中から大きいまち、小さいまち、いろんなまちが見える。飛行機からも山の中の村や町、海辺の町、……、いろんなまちが見える。それぞれが現在住んでところに愛着を感じているのだろう。 

  今回の東日本大震災で被災して、他府県似避難している人たちの多くも、生まれたまちで暮らしたいという願いを持っているようだ。

  しかし、現実には地方か過疎化し、人口の都会への流出は止まらないようだ。若い人たちの田舎離れは進んでいるようだ。

  4時に、妹たちと別れた。そして、午後5時5分の小松行きのANA機に乗った。1時間と少しで小松空港へ着いた。その後、駐車場に止めておいた自家用車で帰宅。充実した2泊3日であった。 

(日記:午前中、ホテルを出て九州新幹線で博多へ。妹とその長女と待ち合わせ、駅ビル「JR HAKATA CITY」を見学。その後、福岡空港へ移動して、遅めの昼食。飛行機で小松空港へ。そして、自家用車で帰宅。家には、東京から帰省した次女が待っていた。)

 
 

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