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雪の中での救出作業

16 3月

今、自分にできることは
  多くの国民が、「この災害に対して自分には何ができるか」を考えておられるのではなかろうか。災害は、いつ,どこで起こるかわからない。他人事ではないからだ。

  「何かしたい」と多くの人たちが考えていることだろう。間接的にできることとしては、省エネであったり、買い占めに走らないなどは当然心がけたいことだ。寄付などにも参加したい。

  直接的なこととしては、時期が来たら、高齢者の方々の家屋などの後片付けや避難所の清掃活動などに出かけたいとも思う。ただし、自分の年齢では、迷惑になりはしないか心配だ。

  今すぐできることとしては、避難を望む方に我が家の部屋をお貸ししたいと思う。子どもさんを預かってもよい。しかし、これは、個人で発信するわけにも行かない。

  そういう機会があれば、率先して手をあげたいと思う。外国人をお泊めしたように。少なくとも、あたたかい食事とお風呂だけは自由に使っていただけるのではないかと思う。

  今回の東北・関東大震災は、単なる災害というよりも、国難であり、有事であると思う。災害に遭わなかった者も、いつ自分に降りかかるかわからないのだから、他人事ではない。

  東京の生活を支えるために、福島の原発がこれまで役立っていたのだ。今回、誰もがそのことを認識したと思う。東京が率先して電力の節約に当たるのは当然であろう。

三月中旬だというのに雪が降った。(今日の勝山市片瀬、矢印は我が家)

  本県にもたくさんの原発があるから、他人事ではない。安全性については、再度総点検が必要であろう。机上の安全対策だけでは、有事には対応できない。

  それにしても、大震災でも大変であるのに、原発事故まで加わって、まさに日本は、戦争並みの混乱状態である。指導者は、今こそ「知恵」寄せ集めてこの難局を乗り切ってほしい。

(日記:午前中、『数学のホームページ』作り。午後は、午後は音楽研究。夕方、久々に、風呂へ行く。)

 
 

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