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大地震発生

11 3月

わが子達にも影響が
  東北地方で大地震が発生した。ちょうどこの頃、私たち夫婦は、買い物のために福井へ出かけた。ラジオからは地震に関する情報が繰り返し流されていた。

  福井へ到着すると、親戚から子ども達の安否を尋ねる電話がかかってきた。そのうちに、東京へ転勤したばかりの娘からメールがきた。

  新宿のビルの42階にいた末娘からのメールでは、ひどい揺れで死ぬかと思ったほどの恐怖だったらしい。また、目黒区にいる息子は、交通がストップして、今日は横浜の自宅へ帰れないらしいとメールが来た。

  横浜にいる息子の嫁と孫達は、幼稚園の「卒園児を送る会」が終わって帰宅しようとグランドの側を歩いている最中に地震にあったらしい。相当長くして振動してい手怖かったとのことだった。

 こんな時には、携帯や普通電話はほとんどつながらないのだ。横浜ではガスはストップし、水も十分ではないそうだ。

  肝心なときに電話や携帯が役に立たなかったのは、あの美山や福井地区を襲った大豪雨の時にもそうだったらしい。我が勝山市でも、そんの経験から電柱にスピーカーをつけた防災無線放送を備えたのだ。

  机上で考えた防災体制が本番に役立たないことは少なくない。もしも、今自分の地区が地震に襲われたらどうするだろうか。慌てふためいていただろう。

  今のうちに、どこへ逃げるか、水や電気が止まったらどうするかを考えておかなければならないだろう。食事はどうするのか。冬なら暖房はどうするのか。

  我が家でも、電気を使う暖房やIHはほとんど役立たないだろうと考えて。カセットコンロや電気を使わない型の古いストーブも残してはあるが、まだまだ防災には非力だ。非常食ももっと考えなければならない。

  帰宅してテレビを見ていると、想像していたよりもはるかに大きな地震であり、被害も大きかったようだ。余震も、続いているらしい。まだまだ油断はできない。

  このところ、地震がよく起こる。今回の地震を教訓に、防災に対する意識を高め、備えをもう一度見直さなければならない。

(日記:午前中、家内と二人で例によって事務所へ出かける。私は、『数学のホームページ』づくり。2時頃、昼食をとり、福井へ買い物に出かける。後でわかったことだが、この後、東北地方で大地震が発生したのだ。メールをやりとりするのだが通信状況はきわめて悪かった。福井のショッピングセンターでは、家内と別行動を取り、私は楽器屋と本屋で時間を過ごす。オカリナ教室のために、NHK朝ドラ「てっぱん」の主題歌“ひまわり”の楽譜を買う。その他、本屋で「iPhoneアプリ」の本と「野菜作り」の本を買った。途中、東京にいる娘や息子達と地震に対するメールを送った。思うように通信できなかったが、全員が無事であることがわかってよかった。)

 
 

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