RSS
 

一日も早い復旧を

13 3月

一日も早く被害者の救出を
  テレビや新聞の報道を見る限り、信じられない巨大地震と津波が襲ったようだ。先ずは、生存者の救出を急いでいただきたいし、一人でも多くの人の命が救われることを祈りたい。

 あまりのひどさにコメントのしようもない。普段、何気なく当たり前のように使っている電気や水、食べ物、そして、車や携帯電話、冷暖房、風呂やトイレなどは、ひとたび災害が起きれば、どれも使えない。

  当たり前とはいうものの、何も起こらないということは、やはり非常に恵まれているのだということを感じないわけにはいかない。感謝しなければならない。

  それと同時に、災害になれば個人の力では何もできない。普段から、隣近所が助け合い、防災については自分のことだと思って備えを十分にしなければならない。

  テレビで、被災者の方が語っておられたことが特に印象的だった。 「家に戻らず、とにかく避難しなければならない。」という言葉に実感がこもっていた。

  今回の被災者の中には、家へ戻ったために津波にのみ込まれた人も少なくなかったようだ。今回の事故以前には津波警報で高台などに避難していた人が語っておられた。

  「いつも非難していたが逃げる必要がなかったので、ついつい今回ものんびりしていて津波に襲われた」と語っておられたが、「だまされても、やはり、避難を優先すべきだ」とのことだった。

  このような状況の中では、娯楽番組を見る気がしない。被災者の方々は、これから非常なご苦労をされるのだろう。町が消えてしまった方々は、これから先、町の再興に何年かかることだろう。

  画面を見る限り、戦争で爆撃にあった町のようだ。これは、国家の非常事態でもある。つい先日まで、国民を放り出して政局に明け暮れていた議員の皆さん方も、ここ当分の間は、災害復旧に全力で取り組んでもらいたい。

  また、家を失った子ども達は、今後どうするのだろうか。相手が望むなら、落ち着くまで子ども達を預かりたいくらいだ。とにかく、被災者の方々には、一日も早く平穏な日々がおとずれることを祈りたい。

「ばあちゃん所へ来たら帰らなければならない。バイバイ、孫達!」

(日記:午前中、『数学のホームページ』づくり。午前中、長女が子ども(孫)達を連れてやって来た。午後は、短時間ではあったが、久しぶりに日曜大工を行った。あまりの惨事になんとなく浮かない一日だった。)

 
 

Leave a Reply